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ニュースリリース

リコーのソリューション・サービスをIMF・世銀総会で活用

2012年10月4日
株式会社リコー

(2012年10月18日 画像追加)

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、10月9日から14日まで東京で開催される第67回(2012年)国際通貨基金・世界銀行年次総会*1 (以下、「IMF・世銀総会」) において、ソリューション・サービスを提供し、効率を追求した会議運営を支援いたします。

 開催国である日本政府は、今回のIMF・世銀総会を主催することで、世界中の人々に、東日本大震災から力強く復興する日本の姿を見ていただく絶好の機会であるととらえています。また、日本独自の高い技術やサービス、効率を追及した会議運営を通じ日本経済の底力を肌で感じていただき、さらにクールジャパンを広く世界にプレゼンすることも目的としています。


 リコーグループは、これまでも国内で開催されたさまざまな国際会議において、ドキュメント出力サービスを提供してまいりました。今回のIMF・世銀総会では、日本政府が目指す会議運営の目的・コンセプトを受け、会議参加者へのビジュアル情報の提供や先進的な会議進行を、効率的に実現し、会議運営においてクールジャパンの訴求を支援してまいります。設置場所を選ばないマルチプロジェクションシステムによる横幅3.84メートルで迫力のある映像投影や、省スペースの遠隔映像コミュニケーションシステムと超短焦点プロジェクターの組合せによるバーチャルヘルプデスクなど、以下のソリューション・サービスを提供いたします。

(1)プロジェクターを連結させ、大画面で迫力のある映像を流すマルチプロジェクションシステムの提供
(2)会場案内などを遠隔映像でオペレーターが対応するバーチャルヘルプデスク
(3)IMF・世銀総会に関するさまざまな情報を配信するデジタルサイネージ
(4)ドキュメント出力環境の整備・運用管理サービス
(5)会期中に開かれる一部のセミナーにおいてペーパーレス会議環境の整備・サポート

 リコーは、今回のIMF・世銀総会の円滑な運営をサポートすることで、日本独自の高い技術やサービス、日本経済の底力を肌で感じていただくことに貢献いたします。また今後は、IMF・世銀総会での実績に基づき、リコーグループの先進的なテクノロジーと、導入から運用・保守、撤去に至るワンストップサービスを幅広いお客様に提供してまいります。


*1 国際通貨基金(IMF)と世界銀行、それぞれの最高意思決定機関である総務会が、毎年秋に合同で開催する会議です。総会は3年に1度、IMFと世銀の所在地であるワシントン以外で開催することが通例となっています。日本での開催は1964年以来2度目、また2012年は日本がIMF・世銀に加盟して60年目の節目にあたります。
「国際通貨基金・世界銀行年次総会 2012」 ウエブサイト URL:http://www.imf-wb.2012tokyo.mof.go.jp/jp/

・マルチプロジェクションシステム
超短焦点プロジェクターを3台連結し、横幅3.84メートルの大画面で迫力のある映像投影を実現したソリューション。3台をPCで一括コントロールし、コンテンツをブレンディング。IMF・世銀総会のオリジナル映像のほか、地方公共団体から取り寄せた日本各地の美しい風景を投写します。
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※大掛かりな工事が不要な大画面マルチプロジェクション
(帝国ホテル本館)

・デジタルサイネージ
超短焦点プロジェクターを活用することで、設置工事にかかる手間をかけずに、かつ、ガラス面をスクリーンとするなど限られたスペースを活用して有効な情報発信を可能にしました。4拠点・計49カ所で投影する情報は、オペレーターがネットワーク経由で切り替えを行います。
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※設置場所を選ばないデジタルサイネージ
(東京国際フォーラム地下コンコース)

・バーチャルヘルプデスク
遠隔映像コミュニケーションシステムと超短焦点プロジェクターを組み合わせ、省スペースのヘルプデスクを設置。専用サーバーをプラットフォームに遠隔のオペレーターと通信。 Face to Faceのコミュニケーションをバーチャルに実現します。また、オペレーターが行き先案内などの情報をヘルプデスクの画面に表示したり、プリンターに出力することも可能です。
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※オペレーターがFace to Faceで対応(撮影:東京商工会議所)

・ドキュメント出力環境
省エネ技術が搭載されたリコーのデジタル複合機とプリンター、合計約750台により構成されています。効率的なドキュメント出力環境を実現するために最適な機器を配置するほか、運営品質の維持、改善を継続して行います。また、保守サポートを24時間体制で行います。
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※会議運営スタッフが利用する複合機・プリンター(撮影:帝国ホテル本館)

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