Skip to main content Skip to first level navigation
Breadcrumbs

Share

Main content

ニュースリリース

「GXR」機能拡張ファームウェア第五弾をリリース

2012年3月14日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、2009年12月に発売した高画質コンパクトデジタルカメラ「GXR」向けに、機能拡張ファームウェアの第五弾を2012年3月15日(木)にリリースいたします。

 「GXR」は、ボディ内部に撮像素子を持たず、「レンズ、撮像素子、画像処理エンジン」が一体となったカメラユニットを、ボディにスライドイン・マウント方式で着脱することにより、レンズ交換ができる画期的なユニット交換式カメラシステムです。
 機能拡張ファームウェアは、お客様登録時のアンケート情報などを通じて数多くのお客様からいただいたご意見・ご要望にお応えし、すでにご愛用いただいている「GXR」を最新の機能にアップデートするものです。
 今回の第五弾は、機能を追加するなど、撮影表現、使い勝手を向上させるものです。

 機能拡張ファームウェアおよび機能の使用説明書は、リコーウェブサイト上から無償でダウンロードしていただけます。


<全カメラユニット共通に拡張される機能>

(1)シーンモードでAE/AFターゲット移動が可能に
「ハイコントラスト白黒」、「ソフトフォーカス」、「クロスプロセス」などのシーンモードでの撮影中もAE/AFターゲットの移動が可能になりました。
(「ポートレート」「スポーツ」「遠景」「夜景」「ミニチュアライズ」「トイカメラ」では、AE/AFターゲット移動は使用できません)

(2)ISO感度設定ステップの切り替えが可能に
設定ステップを[1EV]と[1/3EV]から選択できます。[1/3EV]選択時には、今までよりも細かなISO感度設定が可能です。

(3)ISOブラケット機能を追加
一回のシャッター操作で、任意で選択した3種類のISO感度での撮影が可能です。

(4)インターバル撮影機能を拡張
撮影時間間隔の最小値が2秒で設定できるようになりました。同時に、最大撮影枚数の設定も可能になりました。

(5)マニュアルモード選択時においても、ISO Auto , Auto-Hiが有効に

(6)撮影条件維持機能を追加
撮影条件維持機能をONに設定した場合、撮影後にレリーズを解除せずにシャッターボタン半押しを継続すると、フォーカス、露出、ホワイトバランスなどの設定を維持し連続して撮影することが可能になりました。

(7)スリープ、オートパワーオフ時間設定機能を拡張
スリープ、オートパワーオフの時間を1分単位で任意に設定することが可能になりました。

(8)RAWのみ記録が可能に
「RAW同時記録」を拡張し、RAWのみの記録を可能としました。撮影後、PCによる仕上げを前提としたワークフローに好適。JPEGファイルの同時記録を行わないため、メモリーカードへの記録可能枚数を増やすことが可能となるほか、カメラのレスポンスを最大限に引き出したいときにも有効です。

(9)Exifへの著作権情報入力が可能に
撮影者名など著作権情報を入力し、画像のExifデータに書き込むことが可能となりました、記録された情報は再生画面の詳細情報表示で確認できます。

(10)メニューからファームウェアのバージョンアップが可能に


<GR LENS A12 28mm / GR LENS A12 50mm / RICOH LENS S10 24-72mm /
RICOH LENS P10 28-300mm カメラユニットで拡張される機能>

(11)マイセッティングのカードへの保存機能を追加
撮影機能の設定をあらかじめ記録しておくことができる「マイセッティング」の保存が、本体だけでなく、SDカードにもできるようになりました。ユーザー間での撮影条件の交換も可能となり、表現の世界が広がります。



<RICOH LENS S10 24-72mm / RICOH LENS P10 28-300mmカメラユニットで拡張される機能>

(12)バルブ、タイムが選択可能に
マニュアル露光モードでシャッタースピードの中からB(バルブ)とT(タイム)が選択できます。Bはシャッターボタンを押している間に露光、Tは露光時と終了時にシャッターボタンを押します。どちらも180秒経過すると、強制的に撮影が終了します。
(RICOH LENS P10 28-300mmのみ30秒経過すると、強制的に撮影が終了します)

このニュースリリースの関連リンク

  • GXR

このニュースリリースはPDFファイルでもご覧いただけます