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ニュースリリース

福井コンピュータとリコー、図面や書類を複合機からダイレクトにクラウド上へ登録が可能な
建築業向けソリューション「TREND Net for imagio」 を発表

2011年10月17日
福井コンピュータ株式会社
株式会社リコー

 福井コンピュータ株式会社(本社:福井県福井市、代表取締役社長:小林 德也、以下 福井コンピュータ)と株式会社リコー(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:近藤史朗、以下 リコー)は、リコーのデジタル複合機(MFP)「imagioシリーズ」を福井コンピュータのクラウド型顧客管理&データ保管サービス「TREND Net 2011」のクライアントとして活用し、パソコンを介さずに、ダイレクトに図面や書類の登録が行える連携システム『TREND Net for imagio』を2011年10月20日から提供開始します。

 本製品は、リコーが推進する「Operius(オペリウス)」の開発パートナーとして、福井コンピュータがリコーの技術協力のもとに開発し、工務店や設計事務所、建設会社など建築業界を対象に販売するものです。Operius認定商品としてリコージャパン株式会社からも販売いたします。

製品名 TREND Net for imagio
標準価格 10,000円(消費税別)
提供開始日 2011年10月20日
販売目標 100本/初年度

*このニュースリリースに掲載されている価格および料金には消費税は含まれておりません。

 近年、建設・住宅業界では、新設物件の請負契約書や完成図、打合せ記録等の各種図面や書類を引き渡し後10年間保存することが法律で義務付けられています。また、長期優良住宅促進法においては、住宅履歴情報の30年間保存が義務付けられています。加えて、最近では新設住宅着工件数の大幅な減少により、既存顧客へのリフォーム提案など過去の図面や書類を活用した顧客の囲い込みも、業界を取り巻く大きな課題となっています。このような背景のもと、住宅設計や施工に伴う図面や各種申請書類などのデータ管理や、提案資料等のスピーディーな共有化は、今後ますますニーズが高まるものと予想されます。

 『TREND Net for imagio』では、MFPの操作パネル上に表示された「TREND Net 2011」の操作画面から、顧客や物件名を選択して図面や仕様の打ち合わせ時の記録文書を簡単、効率的に電子化・登録することが可能です。これにより、日々発生する図面や書類の保管作業の負荷が大幅に軽減します。さらに、クラウド上に保管した図面や書類は、タブレット端末やスマートフォンを使用して外出先から即座に確認可能なため、お客様への迅速な提案活動にも大きな成果を発揮します。

‹‹新製品『TREND Net for imagio』の概要››

「TREND Net for imagio」の概念図