ニュースリリース
2011年8月26日
株式会社リコー
株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、感熱印字/消去システムの新製品として「リコー リライタブル レーザシステム」を開発し、2012年2月に新発売いたします。
「リコー リライタブル レーザシステム」は、半導体レーザ光をリライタブルメディアに照射し、非接触でメディアの表示内容を繰り返し書換えができるシステムです。
製品名 | リコー リライタブル レーザシステム |
希望小売価格 | オープン価格 |
発売日 | 2012年2月末 |
売上見込 | 300セット 45億円 /3年 |
リコー独自の半導体レーザマーカとレーザ消去機、専用のリライタブルラベルによって、ラベルを貼り剥がしすることなく非接触で繰り返し約1000回の表示書換えが可能です。
流通・小売・製造業の通い箱等に使用される配送ラベルを、箱に貼付したままコンベヤ上で自動的に表示を何度も書換えることができるため、従来の使い捨て紙ラベルと比べて、下記のような効果を実現する環境にやさしいシステムです。
リライタブルラベルは、物流用途の屋外運用でも5年相当の耐光性を持ち、箱洗浄機を通しても繰り返し使用が可能です。
実際の使用で、以下の効果を見込みます。
・ラベル貼り剥がしの工数削減
・サプライ(ラベル)ランニングコストの削減
・ラベル焼却に伴うCO2排出量を削減
・ラベルごみ“ゼロ”
・ラベル粘着トラブルの解消