ニュースリリース
2011年4月7日
株式会社リコー
東日本大震災による東北・関東地方の弊社生産関連拠点の4月7日現在の状況につきましてお知らせいたします。
・リコー光学株式会社(岩手県花巻市)
3月末から全ての生産ラインで操業しています。
・迫リコー株式会社(宮城県登米市)
生産ラインは、一部を除き操業しています。4月8日から全てのラインで操業します。
・東北リコー株式会社(宮城県柴田郡)
製品本体・部品の組立てライン:順次操業を再開しています。4月11日には全てのラインで生産再開の予定です。
サプライ製品:印刷機用サプライ製品の生産・出荷を再開しました。トナーに関しては5月上旬に生産を再開できる予定です。
・リコープリンティングシステムズ株式会社(茨城県ひたちなか市)
ほとんどの生産ラインが復旧し、順次操業を再開しています。4月15日には全てのラインで生産再開の予定です。
被災地以外の国内生産拠点は通常操業しています。リコーグループでは、部品・原材料の継続的な調達について個々に精査を行い、仕入先様との調整を綿密に行っています。また、電力不足に対応するための設備の調整、自家発電の活用なども行い、生産効率の確保のための対策を講じています。
市場の需要に対する製品・サプライの安定供給に向けて、引き続き、グループの総力を挙げて一日も早い正常化に向けて取り組んでまいります。