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ニュースリリース

アシストマイクロとリコー、ECM^※1市場向けに
「Xythos Connector for imagio」の販売を開始

2010年3月17日
アシストマイクロ株式会社
株式会社リコー

アシストマイクロ株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:百瀬太郎、以下アシストマイクロ)と株式会社リコー(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:近藤史朗、以下リコー)は、ECM(Enterprise Content Management)^※1市場向けに新商品『Xythos Connector for imagio(ザイトス・コネクター・フォー・イマジオ)』を3月17日から販売いたします。

新商品『Xythos Connector for imagio』は、アシストマイクロが日本総販売代理店として販売するWeb上でセキュアに文書管理を行うソフトウエア「Xythos」とリコーのデジタル複合機(MFP)「imagio シリーズ」を連携させる専用ソフトウエアです。新商品は、Xythos Software, Inc.(本社:米国カリフォルニア州）が開発し、2007年の発売開始以降、米国で多数の販売実績を持つ「Xythos Connector for RICOH」の日本語対応版です。リコーが推進する「Operius(オペリウス)」のパートナーとして、アシストマイクロがXythos販売パートナー経由で販売するほか、Operius 認定商品としてリコーグループの販売会社からも販売し、初年度150本、3年間で500本の販売を目指します。

景気低迷の影響により、ITサービス市場も依然として厳しい状況が続いており、業務の効率化を加速したいという企業や組織のニーズが拡大しています。一方で、企業・組織は、信頼性確保のために情報セキュリティ管理や内部統制への対応も同時に求められています。

「Xythos」は、Xythos Software, Inc.が提供する、Web上でセキュアに文書・ファイル管理を行うソフトウエアです。Webブラウザを利用するため、インターネットにアクセスできる環境があればどこからでも利用可能です。これにより、社内/学内の文書共有はもとより、社外/学外の関連企業、パートナー等とも情報を共有することができます。また、Eメールへのファイル添付を廃止することで、情報漏洩などのセキュリティリスクを排除するだけでなく、ネットワークの通信負荷を削減する効果をもたらすなど、コスト削減と企業/組織価値の向上を同時に実現します。

『Xythos Connector for imagio』では、MFPでスキャンした文書をWebDAV^※2通信を介して連携先ソフトウエアである「Xythos Document Manager（または、Xythos Enterprise Document Manager, Xythos Digital Locker）」に直接保存することが可能です。また、連携先のソフトウエアが「Xythos Enterprise Document Manager」であれば、MFPの操作パネル上で、書誌情報やインデックスの設定ができるなど、「Xythos」への紙文書の電子化登録業務を大幅に効率化できます。また、MFPでスキャンした文書には自動的にメタ情報が付与されるため、他の業務システムとの連携も可能になります。

※1 企業や組織における情報の蓄積、管理、運用を統括的、包括的に行うための技術やシステムのこと。
※2 WebDAV（Web-based Distributed Authoring and Versioning）は、WWWでファイルの転送に使われるHTTPを拡張し、クライアント(Webブラウザ等)からWebサーバー上のファイルやフォルダを管理できるようにした仕様。

＜新商品「Xythos Connector for imagio 」の概要＞

新商品「Xythos Connector for imagio 」の概要