この会社なら、自分の仕事に誇りをもって楽しく働ける

説明会で「この会社なら自分の仕事に誇りをもって働ける」と実感

どんな学生時代を過ごしましたか？

「とにかく興味のあることをやってみよう」という学生だったので、チアリーディングサークルに所属しほぼ毎日練習を行なっていたほか、アルバイトも3つ（飲食店、チアリーディングのコーチ、塾講師）経験しました。

勉学では所属する法学部の授業以外にも、文学部の科目であるフランスの現代史を履修したり、政治学科のメディア学の授業を受けたりと、学部の枠を超えて興味のあることを積極的に学んでいました。

リコーに入社しようと思った決め手は何ですか？

ひとつは、職場の雰囲気です。会社説明会で本社事業所内を案内していただいたときに、説明会とは関係のない方にもかかわらず、近くにいた社員の方が自分の仕事内容をとてもいきいきと説明してくれました。それを見たときに、この会社なら自分の仕事に誇りをもって楽しみながら働けると実感し、入社を強く希望するようになりました。

もうひとつは、先輩社員の人柄です。選考合格後も、現職の方々とお話させていただく機会を何度もつくっていただきました。忙しい勤務時間内でもていねいに対応してくださった先輩社員の姿や、細かくフォローしてくださった人事の方々を見て、この方々と一緒に働きたいと強く思いました。

お客さまとはビジネスを実現するためのパートナーでありたい

普段の仕事内容を教えてください。

自分の担当部門に関する契約・法律関連の相談を受けています。相談者は社内の事業部の方々で、メールやオンライン会議で問題点を整理しながら、契約書案を作成したり、新たなビジネスの展開方法を法律的観点から検討したりしています。

また、担当部門の事業企画に携わる方々から、法律の観点で組織が抱える問題点や改善したい点をヒアリングし、その問題を解決するために必要な教育を実施しています。部門ごとに問題点が異なるため、それにあわせて個別に準備し、勉強会を行ないました。

仕事をするうえで心がけていることは？

CUSTOMER-CENTRIC（顧客中心主義）の視点を心がけています。法務室のお客さまは、法務・契約相談をされる事業部の方々です。あるべき論を押しつけるのではなく、その方々の問題や相談内容、懸念点を適切にくみ取り、ビジネスを実現するためのパートナーと思っていただけるように日ごろから意識して仕事に取り組んでいます。

リコーで「はたらく歓び」を感じた瞬間はいつですか？

お客さま（＝事業部の方々）が悩みごとや問題を解決できたとき、描いていたビジネスが実現したときです。また、「助かった」「ありがとう」と声をかけてくれた際に嬉しさを感じます。

得た知識や学びを活用し、成長を続けていける環境がある

職場はどんな環境ですか？

裁量が大きく、自由に働くことができます。リモートワークが主体ではありますが、「わからないことはいつでも聞いて」という雰囲気があるため、気兼ねなく相談でき、安心感をもって仕事に取り組むことができています。

リコーのいちばんの魅力を教えてください。

年次に関係なく手を挙げれば、挑戦できる組織風土です。1年目から各種施策の主担当を任せてもらえたり、自分が発案した施策を法務室全体の施策として推進できたりしたことで、法律の知識だけでなく、施策を進める上で必要な調整力、マネジメント力、コミュニケーション能力などを身につけることもできました。

法務の仕事は法的な側面から、社内のあらゆる製品やプロジェクトのビジネス戦略に携わることができる点が魅力です。社内では先輩社員がゼミを開催してくださったり、外部セミナーの受講を積極的に後押ししてくださったりと、成長のための土台づくりもしてくれます。得た知識や学びを活用し、成長を続けていけるという素晴らしい環境が用意されています。

就職活動中の方へメッセージをお願いします！

就職してしまうと、自分に関係のある仕事や自分の周りにいる社会人と関わることがほとんどです。就職活動は、いろいろな仕事や職場、社会人と出会うことができる大チャンスだと思って、興味のあるなしに関わらず、まずは自分の目や耳で確かめてみてください。自分でも気づいていなかった強みや興味、新たな世界が待っているかもしれません。ぜひ就職活動を楽しんでください！