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「リコーが好きだから変えていきたい」という面接官の情熱が胸を打つ

どんな学生時代を過ごしましたか?
大学4年間、カナダに留学していました。最初は「英語を聞き取れないし、話せない。それなのに一人で生活をしなければいけない。大学の授業に追いつけない」など、とにかく大変でした。8割ぐらいは課題とテストに追われる大学生活でしたが、そこでしか出会えない人となるべくたくさん知り合おうと、いろんなイベントやボランティアに積極的に参加していました。

専攻の経済学では、国際マクロ経済についてさまざまな観点で分析していました。また、言語学、心理学、労働学など、専攻以外の授業もおもしろかったです。
リコーに入社しようと思った決め手は何ですか?
前職での経験がリコーの求めていた条件とマッチしており、また面接時にいろいろなお話をするなかで「ここで働きたい」と思ったからです。

面接官の方がリコーの良いところだけではなく、悪いところ、会社が変革するにあたって足りないところの話もしてくれたうえで、「それでも自分はこの会社が好きだから変えていきたいと思っている」という思いを話してくれました。嘘がなく、正直に向き合ってくれる会社だと感じました。

さまざまな人の意見を聞くなかでも、最初の理想を見失わないように

普段の仕事内容を教えてください。
デジタル戦略部および技術経営部の人事全般を担当しています。

マネージャーの方々から困りごとの相談があればそれを一緒になって解決したり、担当部署の人材が最大限活用されている状態を現場の方々とともに模索したりしています。一人ひとりが「はたらくに歓びを」を体現しながら働くことができている状態にするためにできることは何か、現場の声を聞きながら検討・実行しています。
仕事をするうえで心がけていることは?
最終的な目的や、最初に目指していた理想を見失わないことです。

人事の業務は正解がなく、また長い時間をかけないと選んだ方法が適切だったのかわからないことが多いと感じます。しかし、最初に何を課題と感じたのか、なぜそうしようと思ったのか、どうありたかったのかを、さまざまな立場の人の意見を聞くなかでも見失わないように意識しています。
リコーで「はたらく歓び」を感じた瞬間はいつですか?
誰かの役に立てていると感じたとき、いてくれて良かったと言われたときです。人事業務は区切りがあまりないため、明確な達成感を感じることは少ないですが、関わる一人ひとりが少しでもハッピーになってくれたらうれしいです。

みんなが仕事に真摯に取り組み、アウトプットを良くしようと思って動く

リコーのいちばんの魅力を教えてください。
目の前の仕事に真摯に取り組む人が多いこと。みんながアウトプット全体を良くしようと思って動くので、仕事の押しつけ合いになることが少ないと感じます。また、立場や年齢に関係なく意見を言いやすいので、声を聞いてくれる機会が多いと感じます。
職場はどんな環境ですか?
風通しが良く、優しい人が多い環境だと思います。私はキャリア採用での入社でしたが、みなさんが分け隔てなく迎えてくださったお陰で、いまではすっかり馴染んでいると思います。
リコーのどのような部分に将来性を感じますか?
老舗企業としてしっかりとした顧客とのつながりがありつつ、グローバル企業として多数の国に基盤があることに将来性を感じます。

オフの日の楽しみ

ここ数年、趣味でドラムを叩いています。休日は自主練習していることも多いです。また、旅行が好きで長期休みや、土日に年休をくっつけたりして、年に何回か旅行に行っています。今年は京都、福岡、タイに行きました。

ある一日のスケジュール

8:00
起床・朝支度
9:00
業務開始、メール・チャットのチェック・返信
10:00
所属部署の重点施策について打ち合わせ
11:00
資料作成
12:00
昼休憩
13:00
所属部署の定例の打ち合わせ
14:00
1on1ミーティング
14:30
メール・チャットのチェック・返信
15:00
担当部署のマネージャーと打ち合わせ
16:00
資料作成
17:00
メール・チャットのチェック・返信
17:30
業務終了

リコーでのキャリア

2020年1月~現在 / 人事総務部 HRBP室

2020年、リコーにキャリア採用で入社。全社の退職・休復職対応を担当。コロナ禍における休復職制度や運用のあり方について、産業医の先生方も巻き込みながら検討。2021年に処遇グループに異動し、新処遇制度(リコー式ジョブ型人事制度)の導入と賞与、昇給を担当。多角的な観点での制度検討・運用を学ぶ。2024年、HRBP室に異動し、デジタル戦略部および技術経営部の人事を担当。会社がデジタルサービスカンパニーに変革しようとしているなかでのHRBPとしてのあり方・発揮すべき価値を悩みながら学んでいる。

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