「あなたの挑戦、買います」に刺激を受けて入社
- どんな学生時代を過ごしましたか?
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日々レポートに追われる、普通の大学生でした。大学では電子工学を学んでおり、光電素子の研究をしていました。現在の職種とは関係ない分野ですが、Excelでのデータ分析や、PowerPointでのドキュメンテーションのスキルはいまも非常に役立っていると感じます。
また、大学から競技スキーを始め、道具代や合宿代を稼ぐためにアルバイトに精を出していたことが一番の思い出です。
- リコーに入社しようと思った決め手は何ですか?
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採用メッセージに共感したことと、社員の人柄の良さで入社を決めました。私が就職活動をしていた年の採用メッセージが「あなたの挑戦、買います」という内容で、チャレンジできる環境が整っているという印象を受けました。
入社後もその印象は変わらず、若手のうちから自身の裁量で仕事を進めていくことができます。また、採用面接が進んでいくにつれ、社員の人柄が非常に魅力的だと感じ、この会社で働きたいと強く思いました。
ロジカルな交渉や仮説検証を繰り返し、戦略を立案
- 普段の仕事内容を教えてください。
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物流品目の購買業務を担当しています。具体的には、日本国内の物流に関する購買戦略の立案、購買プロセスの改善活動、コストダウン活動などです。
近年、物流費は値上がり基調のため、適正価格を維持し続けるにはロジカルな交渉が必要不可欠です。運行距離、運行回数、積載率など単価以外の項目をコントロールすることも非常に重要で、データから仮説を導き出して検証するなどやりがいのある仕事です。
- 仕事をするうえで心がけていることは?
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社内外問わず、関連する方々との連携を大切にしています。購買部門だけで完結できるプロジェクトは少ないため、関係者の合意を得て、アクションにつなげていくことが非常に重要です。
そのためには定量的な効果を、わかりやすく示すことが必要ということを、日々業務のなかで痛感しています。また、自身の仕事が会社全体の利益につながっているのかを都度立ち返るような、広い視野で業務をとらえることも心がけています。
- リコーで「はたらく歓び」を感じた瞬間はいつですか?
- 自分が主導するプロジェクトが成功したときや、試行錯誤して仮説検証を回し、改善に貢献できたときです。また、購買部門の成果は、PL(損益計算書)に直結し、削減コストなど効果が数字として見えやすいので、モチベーションにもつながります。これからも会社の利益最大化に貢献していきたいです。
トレーニー制度を活用して1年間のタイ赴任を経験
- リコーのいちばんの魅力を教えてください。
- 挑戦できる環境が整っていることです。社内副業、社内公募、社内起業、ジョブチェンジの制度があります。研修制度も豊富で専門性やビジネススキルの向上を図ることができます。自身も購買部門独自のトレーニー制度を活用して1年間タイ赴任を経験し、海外の現場で仕事と生活をする良い経験ができました。
- 職場はどんな環境ですか?
- 入社年次に関係なく、フラットに意見を取り入れてもらえるような、風とおしの良い職場です。上司との1on1は仕事の話だけでなく、プライベートの話も気がねなく相談できるような関係性です。また、優しい人が多いので「困ったらすぐ質問する」をストレスなく実践できます。
- リコーのどのような部分に将来性を感じますか?
- デジタルサービスの会社として変革しようとする姿勢に将来性を感じます。現在はOA機器をとおして実現してきたお客様への価値提供を、時代に合わせたデジタルの世界で実現する変革のフェーズです。このような変革期だからこそ、さらに新しいことに挑戦しやすい環境になっており、リコーの一員として非常にワクワクしています。