社員に共通する「三愛精神」に惹かれ、入社を決意
- どんな学生時代を過ごしましたか?
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志願してバレーボールサークルで代表を務め、大会に向けた練習内容を考えたり、企画を立てたりしました。主体的に取り組んだこの経験から、リーダーシップやチームワークの重要性を学ぶことができました。
学業面でいうと、法学部のテスト勉強は大変でしたが、勉強していくにつれ判例を読むことが楽しくなり、論理的思考と問題解決能力を向上させてくれたと実感しています。 - リコーに入社しようと思った決め手は何ですか?
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ぼんやりと「人を大切にする会社」が良いなと思っていたときに、リコーと出会い、社風と自分の考えがマッチして入社を決心しました。
インターンシップに参加させてもらったとき知った「人を愛し 国を愛し 勤めを愛す」という「三愛精神」の考えは、その後の説明会や面接でお会いする社員の方々の姿勢と雰囲気からも感じ取ることができました。
自分にとっては働く仲間も「お客さま」。知見を発揮しながらサポート
- 普段の仕事内容を教えてください。
- 担当のグループ会社と固定資産勘定の適切な会計処理や決算業務が中心です。また、会社全体の経理プロセスの最適化のため現状の見直しと改善、さらには社内の事業部の方々からの問い合わせ対応、疑問や相談事の解決、経営判断に資する情報提供、提案など多岐に渡ります。
- お客さまに提供したい価値を教えてください。
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正確な財務情報を提供することです。これにより、お客さまは経済的な状況やビジネスの健全性を把握し、戦略的な意思決定を行なうのに役立ちます。
また、経理の自分にとって、社内の事業部で働く方々も「お客さま」だと思っています。相談事に対して経理の知見を最大限活用して、根拠のある回答ができるように誠心誠意サポートしています。
- リコーで「はたらく歓び」を感じた瞬間はいつですか?
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入社2年目のときに、成果発表会が開催され、1年間で達成した成果を発表する機会がありました。担当する業務プロセスのなかでより効率化できる点を探し、支払業務のデジタル化による成果を発表しました。
発表後、上司をはじめ、先輩、チームのメンバーから賞賛の言葉をいただいたときはとても喜びを感じました。
寛容で自由な職場。福利厚生は新しい発想のひらめきにも
- 職場はどんな環境ですか?
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私の職場は、皆が聞く姿勢を大切にし、意見を自由に言いあえる環境です。ここでは、自分の考えや感じたことを率直に表現することができます。さらに、困ったことや課題が生じた際にも、周囲の仲間に相談すれば、全力で手助けしてくれます。
また、若手の意見も柔軟に取り入れてもらえます。たとえば、私が入社時はコロナ禍により研修はほとんどオンラインだったため、工場見学に行くことができませんでした。コロナ禍が落ち着いたころ、「モノづくりの現場を見たい」という思いを先輩に伝えると、本社メンバーで工場に訪問する企画を任せてくれて、実際に御殿場にある環境事業開発センターと沼津事業所の見学と交流をすることができました。 - リコーのどのような部分に将来性を感じますか?
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変革を続けているところです。リモートワークやハイブリッドワーク、働き方の選択肢増、人材の見える化など新しい取り組みを積極的に取り入れているところです。こうした挑戦が変化の激しい時代を耐え抜くことができると思っています。
また、つい最近、父の会社がリコーのデジタル化支援を導入していることを聞き、身近なところでも会社のサービスに対する信頼を実感することができました。 - 実際に利用していて、満足度の高い福利厚生や働き方に関する制度はなんですか?
- ワーケーションができる点にとても満足しています。私は北海道でワーケーションを経験しました。働く場所が制限されないため、観光地などでテレワークし、そのまま休日は休暇を楽しむことができます。心身ともにリフレッシュし、業務に関する新しい発想を生み出すことにも期待できます。