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お知らせ

キャリア継続のための特別長期休暇制度の新設について

2014年1月6日
株式会社リコー

株式会社リコーは、社員の配偶者転勤による離職に対し、一定期間後に職場復帰を可能とする「配偶者転勤特別長期休暇制度」を2014年1月に新設しました。
配偶者の転勤により、勤務継続が困難になった社員は、従来は、やむなく退職するか、再雇用制度に登録して一旦は退職するという選択肢しかありませんでした。新設した制度を利用することで雇用は継続され、キャリアを中断させることがなくなります。休職中でも、社会保険や年金を継続活用できるばかりでなく、社員として会社の情報にアクセスすることが可能ですので、復職がよりスムーズになります。
リコーはダイバーシティの推進に積極的に取り組み、中でも女性の活躍を後押しする職場環境の構築に注力しています。短時間勤務と休暇を組み合わせた育児支援制度を1990年に導入し、2011年度からは、さらに取り組みを加速し、多様な人材が活躍できる職場環境の構築を目指して、ダイバーシティの推進とワークライフ・マネジメントの促進を両輪にした様々な施策を展開しています。このたびの休暇制度の新設もこの一環となります。
また、同時に、ビジネススキルアップのための進学、留学による離職に対して適応する「スキルアップ支援特別長期休暇制度」も新設いたします。
これらの施策は、社員のモチベーションの向上に加え、企業としても優秀な人材の確保・継続雇用につながると考えています。
制度名 配偶者転勤特別長期休暇制度 スキルアップ支援特別長期休暇制度
対象理由 配偶者の転勤 大学院進学及びビジネス資格取得留学
主な申請条件 勤続3年以上 勤続3年以上
適用期間(原則) 1ヶ月以上3年以内 1年以上2年以内
ダイバーシティの推進およびワークライフ・マネジメントの促進にむけたリコーの主な取り組みは下記のとおりです。
■ダイバーシティおよびワークライフ・マネジメント
  • イントラネット等でグループ社員向けにダイバーシティおよびワークライフ・マネジメントに関する経営トップメッセージの発信
■ダイバーシティ
  • 女性管理職比率の目標値の設定、公表
  • 女性管理職候補層の早期育成のためのキャリアサポートプログラムの運用
  • 若手層のキャリア育成醸成を目的としたキャリアフォーラム開催
  • 女性管理職勉強会・交流会開催
■ワークライフ・マネジメント
  • 育児休職後のキャリア復帰支援
  • 育児支援制度利用者の人事評価を不利にしないキャリアリカバリー制度
  • 育児支援休暇・短時間勤務・介護支援などの制度制定および拡充
  • 1時間単位の休暇取得
  • 男性の育児参加への支援

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2014年3月期リコーグループ連結売上は2兆1,956億円・国際会計基準)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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