ニュースリリース
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、スマホアプリの企画、開発を行うベンチャー企業の株式会社ドリームネッツ(代表取締役社長:井上 一成)に出資し、業務提携することで合意しました。両社は今後、社員のエンゲージメントを強化するためのSNS型コミュニケーションツールを共同で開発し、中堅/中小企業の働き方改革を支援します。
近年、労働人口の減少や長時間労働の改善が大きな課題となるなかで、多様な人材が活躍し、それぞれが最適なワークライフ・バランスを実現するために、多くの企業が働き方改革に取り組んでいます。働き方改革の推進には、企業と従業員が信頼関係を構築するエンゲージメントの強化が重要な要素となります。エンゲージメントを強化するためには、企業理念やビジョンの共有、働きがいや仕事への誇りの実感、感謝しあえる職場の良好な人間関係などが必要不可欠であり、そのためには社内コミュニケーション環境を改革していく必要があります。
ドリームネッツ社は、独創的なスマホアプリ、Webサービスの運用まで含めたサービス提供やECサイト、Webシステムなどの受託開発などで多数実績を持つベンチャー企業であり、特にスマートフォンアプリの運用サービスに関しては、独自のプラットフォームにより安定したサービス提供ができるノウハウを保有しております。
一方、リコーは、経営課題の最重要項目の一つに「働き方変革」を位置づけており、目指す姿として「一人ひとりがイキイキと働き、個人およびチームとして最大のパフォーマンスを発揮し、新たな価値を生み出し続けることができる働き方を実現する」を掲げ、社員一人ひとりが最適なワークライフ・マネジメントを実現するために働き方の変革に取り組んでいます。
また、国内販売会社のリコージャパンでは、「働き方変革」に取り組むなかで培ったノウハウを、中小企業をはじめとする全国のお客様に対して提供し、お客様の働き方改革を支援しています。
今回のコミュニケーションツールは、企画/開発段階からドリームネッツ社やリコーグループ社内での実践/検討を進め、得られたさまざまなノウハウを盛り込みながら両社で商品化を進めてまいります。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
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