株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃、以下 リコー)は、CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)ファンド「RICOH Innovation Fund」を通じて、このたび株式会社Marsdy(代表者:武藤 大揮、以下「Marsdy社」)と資本提携契約を締結しました。
業務のIT化やDXが進む一方で、各種ツールの利用が現場に十分に浸透せず、一部の業務にしか対応できない状況が、業務効率化や生産性向上の効果を実感しにくい要因となっています。こうした構造的な課題に対応するため、当社は、数値管理や更新業務における自動処理とラストワンマイルのマニュアル処理を融合させたソリューションを展開するMarsdy社との資本提携を通じて、お客様のコア業務の生産性向上を後押しし、さらなる顧客価値の向上を目指してまいります。
リコーは2023年11月に本ファンドを設立し、BtoBスタートアップの成長支援を通じて、デジタルサービスの会社への変革の加速に取り組んでいます。今後も、オープンイノベーションを通じた協業・共創により、“はたらく”に変革を起こしつづけることで、人ならではの創造力の発揮を支え、持続可能な未来の社会づくりに貢献します。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2025年3月期グループ連結売上高2兆5,278億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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