株式会社リコーが1982年に発売した、一般オフィスにおけるPPC(普通紙複写機)の普及に大きく貢献した「リコピーFT4060」が、このたび一般社団法人日本画像学会より「複写機遺産」に認定されました。なお、認定証授与式は2026年6月10日に東京科学大学横浜キャンパス(神奈川県横浜市)にて行われました。
「複写機遺産」は、日本画像学会がオフィスの文書処理業務に革新をもたらした歴代の複写機のうち、「現存する」機種に搭載された技術を後世に伝えることを目的として認定するものです。
リコピー FT4060は、小型機の常識を覆す高画質・高耐久・高信頼性を実現し、1980年代におけるPPCの進化を加速させた革新的な機種です。その中核技術である「F/Fエンジン」は、その後の電子写真技術の基本概念を築き、業界の技術発展に大きな影響を与えました。同機種は市場から高い支持を得て、発売後わずか10か月で10万台の生産を達成し、リコーの事業成長に大きく寄与しました。
リコーはこれまでも、1955年発売の「リコピー101」が複写機遺産第1号に認定されたほか、1965年発売の「電子リコピーBS-1」や、1974年に発売した世界初の一般事務用高速デジタルファクシミリ「リファクス600S」が複写機遺産に認定されるなど、同分野の技術発展に継続的に貢献しています。
リコーグループは、世界約200の国・地域で、AIをはじめとする先進テクノロジーと、長年培ってきたプリンティング領域の強みを基盤に、ワークプレイスにおける業務変革を支援するサービス・ソリューションを提供しています。また、商用・産業印刷事業や、インクジェット技術を応用した新たなソリューションの展開を通じて、お客様の価値創出を支えています(2026年3月期グループ連結売上高2兆6,083億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来90年にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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