株式会社リコー(社長執行役員 大山 晃)は、東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長 城田 宏明)、出光興産株式会社(代表取締役社長 酒井 則明)、帝人株式会社(代表取締役社長執行役員 内川 哲茂)と共同で、各社のジェンダーギャップ解消の一層の推進に向けて実施するクロスメンタリングのキックオフミーティングを本日開催しました。リコーは、今回のキックオフミーティングを皮切りに実施する、約半年間の企業横断型クロスメンタリングプログラムに2年連続で参加いたします。
クロスメンタリングとは、メンター(支援者、助言者)とメンティ(支援・助言を受ける立場)が他企業同士となる組み合わせで行う企業横断型のキャリア形成支援の取り組みです。クロスメンタリングを通じて女性管理職や経営陣を中心とした多様な人材が、企業を超えて学び、育て合うことはジェンダーギャップ解消を加速させるだけでなく、企業文化の変革や組織の活性化にも寄与するものと考えています。
前年の実施結果として、縦横クロスで懇親が進んでいる、事務局の多様性が増しているなど、メンター、メンティの双方からポジティブな意見が確認できました。これを受け、2年目となる今年度は、参加企業(人事)同士のつながりをベースに、メンター、メンティの意見も踏まえた施策を展開し、参加企業以外への影響力を発信することを目的とし、さらなるプログラムの活性化を目指します。具体的には、女性管理職のキャリア形成支援、経営層の意識変革をテーマに、重点的に活動を展開していきます。
なお、共同実施する4社からメンティとして部課長クラスの女性管理職各7名、メンターとして執行役員などの経営幹部等各7名(男性を含む)を選出し、女性管理職と経営幹部等がペアとなって12月まで集合研修やメンタリングを実施します。
リコーは、イノベーションを創出し持続可能な社会の実現に貢献するため、多様な人材が協働し、生き生きと活躍できる環境づくりに取り組んでいます。その実現に向け、DEI(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)を経営戦略として位置付け、推進しています。
リコーはこれからも、組織内で多様性を尊重し、社員一人ひとりに平等で公正な機会を提供し包括的に受け入れることで、イノベーションの創出をさらに加速させていきます。そして、当社の企業理念であるリコーウェイの使命と目指す姿に掲げる「“はたらく“に歓びを」の実現に向け、継続的に取り組んでいきます。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2025年3月期グループ連結売上高2兆5,278億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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