リコーは、2025年4月13日に開幕する大阪・関西万博において、中島さち子氏がプロデューサーを務めるテーマ事業シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」のパートナーとして協賛しています。同館1階のシアターステージには、装飾としてホログラフィックサイネージ「brightvox 3D」が採用されており、2階の「五感の遊び場」ゾーンでは大型タッチディスプレイ「RICOH Interactive Whiteboard D8600」が設置されています。
brightvox 3Dは、リコーの新規事業アクセラレータープログラム「TRIBUS」から生まれた、ハードウェアスタートアップ企業・株式会社ブライトヴォックスが手掛ける、展示会やイベント、空間演出に活用できる立体サイネージです。今回は、常時ライブ演奏が行われるステージにおいて、偶発的に生まれる音や光に反応し、リアルタイムに3次元演算されたクラゲの立体映像が、サイネージの中で幻想的に揺らぎ、踊り出す—これまでにないチャレンジングなプログラム開発・演出に挑戦しています。
RICOH Interactive Whiteboard D8600は、86インチのインタラクティブホワイトボード(大型タッチディスプレイ)となっており、音響AR技術を用いて、会場に流れる音楽の楽器の種類を変更できるカードや、顔や体に視覚的なエフェクトを付与できる複数のカードが用意されています。これらのカードをかざすことで、ディスプレイ上の効果が連動して変化し、インタラクティブに楽しめる仕組みになっています。また、ディスプレイ上のコンテンツを切り替えることで、世界各地の未来の地球学校(*)におけるさまざまな活動を閲覧することも可能です。
リコーは創業100周年の2036年に向けて、「“はたらく”に歓びを」というミッション・ビジョンを掲げています。単なる業務の効率化や生産性向上を超え、はたらく人が人ならではの創造力を発揮することで、充足感や達成感、自己実現の実感につながる、“はたらく”の変革をお届けすることが使命であると考えます。また、一人ひとりがイキイキと働き、個人およびチームとして最大のパフォーマンスを発揮し、新たな価値を生み出し続けることができる働き方を支援することで、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会への貢献を目指しています。
「クラゲ館」の協賛を通じて、"はたらく"に関する領域はもちろん、"はたらく"の枠を超えた貢献領域の探索に挑みます。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。