お知らせ
株式会社リコーは、ドイツ・デュッセルドルフのメッセ・デュッセルドルフで開催されたdrupa2024において、出展したインクジェット・プリンティング・システム、プロダクションプリンター、ソフトウエア、産業用プリントヘッドのすべての技術分野において100件以上の受注を獲得し、期待を上回る結果となりましたことをお知らせします。
リコーの画期的なインクジェット・プリンティング・システムへの関心は高く、来場者は高速連帳インクジェット・プリンティング・システムRICOH Pro™ VC80000とB2サイズ対応の枚葉インクジェット・プリンティング・システムRICOH Pro™ Z75がどのように印刷されるか熱心に見ていました。
オランダに本社を置く印刷マスカスタマイゼーションのリーダーであるCimpress(シンプレス)社は、アプリケーションの専門知識を広げ、生産を合理化するためにRICOH Pro VC80000への投資を選択したほか、ドイツのSattler Media Group GmbHは、同システムのベータテストが大成功を収めたことを受け、インクジェット技術の共同革新に向けたコミットメントを確認しました。さらに、サウジアラビアの販売代理店SAMIR Groupは、Efad Group/Fekrah Press社向けにRICOH Pro Z75を発注しました。
また、IDC Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker(Calendar 2023)において、高速連帳インクジェットシステムの2023年世界シェア第1位を獲得し、リコーのインクジェット・プリンティング・システムのプラットフォームの革新的な生産能力がさらに評価されました。
インクジェット・プリンティング・システムへの関心は予想通りでしたが、トナーベースのプロダクションプリンターであるRICOH Pro C9500、RICOH Pro C7500、RICOH Pro C5300も、多くの来場者を魅了し、最終的には欧州地域をはじめとする世界中のさまざまなお客様から180台以上の注文を受けるなど、大量の取引となりました。
リコー コーポレート上席執行役員 リコーグラフィックコミュニケーションズBUプレジデントの宮尾康士は今回の出展を振り返り、次のように述べています。「当社のインクジェット・プリンティング・システム、プロダクションプリンター、ソフトウエア、産業用プリントヘッドなどの画期的な技術に対して多くの注文をいただき、大変うれしく、やりがいを感じた素晴らしいdrupaでした。今後も新規のお客様や既存のお客様が、リコーの提供する商用印刷ソリューションで大きなリターンを得ていただけるようサポートしてまいります。また、イベント会期中、多くのお客様やパートナーの皆様と、私たちのサステナビリティ活動や共創イノベーションのストーリーを共有することができたことも、大きな成果と感じています。」
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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