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お知らせ

「リコーグローバルSDGsアクション2024」を実施

~社員一人ひとりのDEI(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)への理解・取り組みによりSDGsの達成と事業成長の加速を目指す~

2024年5月31日
株式会社リコー

リコーグループは、「社会課題解決による持続的な企業価値向上」を経営の根幹に据え、全社一丸となって持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、さまざまな取り組みを進めています。この一環として、6月1日からの1か月間、「リコーグローバルSDGsアクション2024」を実施いたします。

リコーでは、2006年より毎年6月に、5日の「世界環境デー」を中心として、地球環境について考え行動する環境イベント「グローバルエコアクション」を実施してきました。2019年からは名称を新たに「リコーグローバルSDGsアクション」として、脱炭素社会の実現に向けた温暖化対策等のエコアクションのみならず、広く様々な社会課題の解決についてグループ社員が一体となって考え行動しています。活動は形を変えながら、2024年度に19回目の開催を迎えます。

リコーグループはリコーグループは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

リコーグループでは、社員一人ひとりがいきいきと活躍し、イノベーションを創出することで、企業力を向上させ、社会の持続的な発展に貢献することが重要と考えています。このような考え方から、リコーグループでは以前から「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」を経営戦略の1つと位置づけていました。

2023年からは多様な人材に真に活躍してもらい、インクルーシブな組織風土を醸成するためには、各人が直面するさまざまなチャレンジや状況に応じたサポートや資源を提供するという「エクイティ」という概念が欠かせないと考え、「ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DEI)」として一層取り組みを強化しています。

「リコーグローバルSDGsアクション2024」でも今年度のテーマを“DEI”とし、特にエクイティ(公正)にフォーカスし、「エクイティとは何ですか?」をメッセージとして、活動を行います。

定義を紹介し、事例を交えながら身の回りのエクイティ、リコーの取り組みなどについて理解を深めます。

「リコーグローバルSDGsアクション2024」の概要

実施期間
2024年6月1日~6月30日
狙い
DEIの理解・取り組みによる、SDGsの達成と事業成長の加速
主な活動内容

グローバルでの活動

  • 活動紹介「誰かに話したくなるリコーのDEI活動~一人ひとりに“はたらく歓びを”~」

    リコーグループの様々な会社、部門でDEIに取り組んでいる社員の思いや取り組み内容を紹介し、社員一人ひとりがDEIへの理解を深め、行動を起こすきっかけを作る。

  • 社員参加型社内イベント「Building Bridges ~一人ひとりの行動でDiversity, Equity, Inclusionの実現を~」

    Step1(気づく:身の回りのEquityを探すビンゴゲームを実施)、Step2(知る・行動する:セミナーとワークショップ実施)を通し、日々の行動を振り返り、社員が一人ひとりの心がけや行動によって、多様(Diversity)な社員を包摂(Inclusion)し、公正(Equity)に活躍する機会を作ることができることを理解する。

  • 「知りたい!トップの熱い想い~DEI編~」

    リコーの経営層からDEIに関するメッセージを社員に伝えることで、社員のDEIに対する理解を深め、リコーグループ全体のDEI活動促進につなげる。

  • SDGsつながり調査

    社員一人ひとりが自身の業務とSDGsのつながりについて回答する。今年度はエクイティについての取り組みやエクイティ宣言も記載する。

地域での活動

日本国内
  • 社員がDEIに関する理解を深めることを目的に、セミナーや職場でのディスカッションを実施し、全社員がDEI宣言を行う。
欧州
  • 記事や動画を通し、リコーの事業と社員にとってのDEIの重要性を共有。
  • 社内SNSで、なぜDEIが重要かについてのストーリーを社員が共有し合う。
北米
  • ソートリーダーシップ、顧客の成功事例、そしてリコーの包括的で先端的な持続可能なイノベーションの豊かな歴史を通して、リコーのSDGsとDEIのストーリーを紹介。
  • Ricoh North Americaで6月に実施する、環境、人権、DEIなど(例:World Environment Day、Pride Month、Juneteenth、National Indigenous History Monthのお祝い)の様々なアクションにおいてSDGsを取り上げる。
  • 企業がスコープ3の炭素排出量を計測、報告、削減する力を高める業界初のサステナビリティサービスダッシュボードの導入を祝い、プロモーション。
ラテンアメリカ
  • エクイティに関するマイクロラーニングの立ち上げ。
アジア太平洋地域
  • 社員がDEIに関するe-learningの受講やエクイティに関する動画を視聴。
  • リコータイでは、DEI & WED(World Environment Day)を実施し、DEIに関するマネジメントからのメッセージやアイデアを共有。
  • フィリピンのLas Pinas-Paranaque Wetland Parkの海岸で清掃活動を実施。
  • 文化や言語の異なる多様なリコーシンガポールの社員同士の理解を深めるため、母国語の異なる10名の社員(6言語)が、動画で母国語でのあいさつを紹介。
  • ニュージーランドの慈善団体「The Kindness Collective」と協力し、経済危機の影響を受けた学校と子どもたちを支援するため、リサイクルされたリコーのトナー/マシンから作ったスクータースタンドを寄付。

| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。

“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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