リコー、「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター2024」に選出

株式会社リコーは、社会に変革をもたらす情報を提供する世界的リーディングカンパニーであるクラリベイト plc（以下、クラリベイト社）が本日発表した、「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター2024」に選出されましたので、お知らせします。

本賞は、グローバルイノベーションエコシステムのトップに位置し、優れたイノベーションパフォーマンスを継続的に発揮している企業や組織100社をクラリベイト社が年に一度選出するもので、2012年から実施されています。世界中の発明データの比較分析を行い、革新力に直接結びつくかに関する指標を用いて、各特許アイデアの優位性を評価しています。リコーは2012年、2014年、2022年、2023年にも選出されており、今回が5回目の選出となります。

リコーは、技術開発の成果である知的財産を、重要な経営資産のひとつと捉えています。近年では、デジタルサービスの会社への変革を踏まえ、事業・技術戦略に知財情報を活用するIPランドスケープにも取り組んでいます。また、多様なステークホルダーとの競争や協業に供するイノベーションを知財化し、活用を進めています。

2023年度にスタートした第21次中期経営戦略では、発明、権利化、活用などにおけるデータドリブンの知財業務プロセスのさらなる進化と、それを実践できる人材の育成に取り組みつつ、デジタル領域の特許獲得を強化しています。リコーの特許出願に占めるデジタルサービス関連の比率については、デジタルサービス貢献事業の売上比率目標と同じく2025年度に60%超を目指すことを全社ESG目標に設定しています。

リコーは今後も、事業戦略、技術戦略に基づく価値ある知的財産を創出し、事業の保護と成長に資する知的財産の獲得と活用に取り組んでまいります。

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