• ホーム
  • お知らせ
  • 2023年のお知らせ
  • 「リコーグループ統合報告書2023」、「リコーグループTCFDレポート2023」、「リコーグループ サーキュラーエコノミーレポート2023」および「リコーグループESGデータブック2023」を発行
Main content

お知らせ

「リコーグループ統合報告書2023」、「リコーグループTCFDレポート2023」、「リコーグループ サーキュラーエコノミーレポート2023」および「リコーグループESGデータブック2023」を発行

~4つの報告書の特性を活かした情報開示やステークホルダーとの対話を推進~

2023年9月6日
株式会社リコー

株式会社リコーは、「リコーグループ統合報告書2023」、「リコーグループTCFDレポート2023」、「リコーグループ サーキュラーエコノミーレポート2023」および「リコーグループESGデータブック2023」を本日発行しました。

昨今のESG投資への関心の高まりと、企業への情報開示拡充の期待を受け、リコーでは2022年度に引き続き4つの報告書を同時発行しました。株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまに、リコーグループの中長期の展望や企業価値向上に向けた取り組みの全体像、環境・社会・ガバナンスに関する具体的な取り組みや実績データなどの詳細情報をお伝えします。

今後も適時適切かつ積極的な情報開示を進め、リコーグループへの理解を深めていただくとともに、経営品質を向上し、事業成長を図ることで、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。

TCFDレポート、サーキュラーエコノミーレポートの英語版は、10月初旬発行予定。
統合報告書の英語版は、10月下旬発行予定。
ESGデータブックは、日英併記で発行。

「リコーグループ統合報告書2023」

2023年4月、株式会社リコーの代表取締役 社長執行役員・CEOに大山晃が就任しました。また、企業理念「リコーウェイ」を改定し、「“はたらく”に歓びを」を使命と目指す姿に位置づけました。本報告書では、リコーグループの第21次中期経営戦略(21次中経)を、“はたらく”に寄り添い、はたらく人の生み出す力(創造力)を支えるデジタルサービスの会社への変革に向けた「実行」の3年間として紹介するとともに、以下のポイントで開示の強化・改善を図っています。

  • 新経営体制のリーダーシップ:

    「トップメッセージ」でデジタルサービスの会社への変革に向けた戦略や取り組み、思いを語っています。また、山下代表取締役 会長と石村筆頭社外取締役の対談で、CEOサクセッションおよび21次中経策定のプロセスについて、エピソードを交えて紹介しています。

  • デジタルサービスの会社としてのリコーの価値創造ストーリー:

    価値創造プロセスの全体像を紹介するとともに、主要経営資本と強み、ビジネスモデル、リコーのデジタルサービスによるストックビジネスの確立とその収益化などについて解説しています。また、人的資本戦略については、リコーらしい人的資本を形成する価値創造モデルと関連施策を、財務・資本戦略については、ROIC経営による事業管理、成長を支える資本政策を紹介するなど、デジタルサービスの会社への変革を支えるグループ本部の戦略をご理解いただくための情報を開示しています。

  • 事業成長とESGの同軸経営による価値創造:

    ビジネスユニットのトップが事業成長にかける思いや戦略、取り組みを説明し、地域戦略の推進を担うグローバル4地域の統括長が21次中経にかける意気込みを語っています。また、ESGについては、環境・社会に関する取り組みと成果を紹介するとともに、透明性・実効性の高いガバナンス体制の実現を目指した取り組みを開示しました。

「リコーグループTCFDレポート2023」

リコーグループは、2018年に「気候変動関連情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言へ賛同を表明し、気候変動に伴うリスクや機会を明確にした上で、気候変動の緩和・適応に向けた活動を進めています。あわせて、ウェブサイト等でTCFD情報開示フレームワークに基づく情報を開示し、2021年度からは本レポートの発行も行い、継続して開示を行っております。

2023年度は、スコープ1,2,3排出量について2030年までの削減施策と効果を詳細ロードマップとともに掲載、スコープ3削減施策の具体的な事例を掲載するなど、昨今フォーカスされている項目を中心に開示の充実を図っています。

「リコーグループサーキュラーエコノミーレポート2023」

リコーグループは、循環型社会実現のコンセプトとして1994年に制定した「コメットサークル™」の考え方に基づき、約30年にわたりライフサイクル全体での資源の有効活用を推進し、循環型社会の実現に向けた取り組みを進め、活動を通じて製品・部品再生の事業化を実現してきました。

サーキュラーエコノミーレポートはこれらの取り組みをまとめ、2022年3月に日本企業として初めて発行以来、ステークホルダーとの対話を通じて開示の充実を図ってきました。2023年度はESG目標の1つである製品の新規資源使用率について、2030年までの削減施策と効果を掲載、また省資源事例について、省資源効果と合わせGHGの削減効果も掲載するなどの開示の充実を図りました。

「リコーグループESGデータブック2023」

2019年度からESGに関する取り組みを定量データとして一覧にしたESGデータブックを発行しています。サステナビリティに関する世の中の潮流や国内外のESG情報開示ガイドライン・ESGインデックスの評価指標を踏まえ、男女報酬比のグローバルデータや男性育休取得率などの開示内容の拡充を図るとともに、2023年度より新たに見直したマテリアリティに紐付いたESG目標についても紹介しています。


| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。

“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
既に販売終了になっている商品や、内容が異なっている場合があります。