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お知らせ

社内外統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS 2022」の成果発表会を開催

~社内外のリソースを活用し合い、共創イノベーションを加速~

2023年7月24日
株式会社リコー

株式会社リコーは、社内起業家とスタートアップ企業の成長を支援し、事業共創を目指す社内外統合型のアクセラレータープログラム「TRIBUS(トライバス) 2022」の成果発表会「TRIBUS Investors Day」を、7月20日に開催しました。

本プログラムは、リコーグループ社員であれば誰でも応募できる社内起業家プログラムと、スタートアップからの応募を募るプログラムを統合した形で運用する、統合型アクセラレータープログラムです。本年度は、「明るい未来をつくる」をテーマに、はたらく人の創造力を支える新しい時代のビジネスアイデアを広く募集し、社内からは52件、社外からは90件の応募がありました。今回の「TRIBUS Investors Day」では、2023年2月の統合ピッチを通過した社内起業家4チームと、2022年10月のスタートアップピッチコンテストで採択されたスタートアップ企業8社の内の4社が、新サービスの発表やプロトタイプによる実証実験結果など、事業の進捗状況や今後の展開について成果発表を行いました。

スタートアップ企業は、リコーの事業部やグループ会社との協業/連携の活動状況や、最新の事業状況について発表しました。株式会社ハイドロヴィーナスが本イベントに協賛している住友商事株式会社から贈られる住友商事賞とHAX Tokyoから贈られるHAX賞を獲得し、Scalar株式会社、株式会社ハイドロヴィーナス、株式会社Fast Labelが社外審査員特別賞を獲得しました。

また、社内起業家は、株式会社Hyla 代表取締役 石井辰典氏と、合同会社ツグ 代表 久下玄氏の支援を受け、ビジネスプランをより良いものへ磨き、事業化実現に向けた活動を行ってきており、その成果を発表しました。そして、これから専任として自由裁量権を持って、本格的な事業化検討が認められるチームに与えられる「TRIBUS社内起業賞」には、江口陽介さん率いるサッカー選手の視界を360°撮影した映像を活用したコーチング用ソリューション、小笠原広大さん率いる 時間の価値を大切にするオフィスワーカー向けの自分時間マネジメントツール、西本崇政さんが率いる事業承継により黒字廃業・諦め廃業をなくすサービスの3チームが選ばれました。

リコーの創業者である市村清は、理化学研究所から生まれたベンチャー企業として理研感光紙株式会社(現:株式会社リコー)を創業し、その後も世の中にイノベーションをもたらす製品やサービスを数多く生み出しました。その創業の精神に立ち返り、チャレンジする人の支援・育成、新規事業の創出を促進する文化のさらなる醸成を目指します。

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    登壇者と審査者
     
     
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    オーディエンス賞受賞者
    (西本さんチーム、江口さんチーム)
     
  • 社外審査員特別賞受賞者
    (江口さんチーム、小笠原さんチーム、
    西本さんチーム、
    Scalar株式会社、
    株式会社ハイドロヴィーナス、株式会社Fast Label)
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    住友商事賞受賞者及びHAX賞受賞者
    (株式会社ハイドロヴィーナス)
     
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    TRIBUS社内起業賞受賞者
    (江口さんチーム、小笠原さんチーム、西本さんチーム)
     

「TRIBUS 2022」参加企業/チームの概要

スタートアップ企業

会社名 サービス概要 トピックス
TwoGate
株式会社
キャンペーンのこれからを変える、ユニークQRコードを用いた革新的サービス。
  • IMS事業部とラベル製造業者様と共同で飲料メーカーへ提案
  • 23年6月30日から国内のエンターテインメント業界における法人向けにコマースを起点としたDX支援の提供を開始
株式会社
Scalar

Spiral
Innovation
Partners賞
補助金申請の未来を変える、補助金・助成金の申請書作成支援クラウドサービス。
  • インダストリアル事業部、PP事業部との協業がスタート
  • その他、営業力強化プログラムやIT導入補助金モデルなどPoCも継続中
株式会社
ハイドロ
ヴィーナス

マネックス
ベンチャーズ
株式会社賞、
住友商事賞、
HAX賞
独自の水力発電技術を用いて、治水のDX&エネルギー問題を解決するサービスを提供
  • 環境エネルギー事業センターとRICOH THETA連携の協業を検討中
  • 動作させるための電力スケールアップに向けて開発開始、同センターと共同で海での実証も計画中
  • 日本海ガス絆ホールディングス株式会社のアクセラレータープログラムに採択
株式会社
Fast Label

株式会社
ゼロワン
ブースター賞
AI開発における教師データ作成の効率化を実現するサービスを提供
  • リコー内部署でのアノテーション代行実施
  • リコー内組織のAIソリューションと組み合わせて利用するアノテーションツールとして、FastLabelが採用され、開発を進めている
  • 利用ユーザー数5000人突破
  • 日本画像生成AIコンソーシアム副代表に就任

社内起業家チーム

「TRIBUS社内企業賞」受賞チーム
代表者所属
会社名
登壇者 アイデアの概要 活動内容
株式会社リコー
株式会社
ANOBAKA賞、
オーディエンス賞
江口
陽介
サッカー選手の視界を360°撮影した映像を活用したコーチング用ソリューション
  • ソリューションのブラッシュアップ実施。
  • サッカーチームでのトライアル実施。
株式会社リコー
Global
Catalyst
Partners
Japan賞
小笠原
広大
時間の価値を大切にするオフィスワーカー向けの自分時間マネジメントツール
  • 特許出願
  • 限定トライアルを実施し20名以上がサービス利用
  • 協業パートナー提案
リコージャパン
株式会社
ゼロイチ
キャピタル賞、
オーディエンス賞
西本
崇政
事業承継により黒字廃業・諦め廃業をなくすサービス
  • 自治体との事業連携協定交渉
  • お客様、自治体、リコーにとって3方よしのサービス

社外審査員(氏名五十音順)

  • Spiral Innovation Partners 
    代表パートナー 
    岡洋 氏
  • ゼロイチキャピタル 
    代表パートナー 
    種市亮 氏
  • マネックスベンチャーズ株式会社 
    シニアインベストマネジメントマネジャー 
    永井優美 氏
  • 株式会社ANOBAKA 
    パートナー 
    萩谷聡 氏
  • Global Catalyst Partners Japan 
    マネージングディレクター 
    平出亮 氏
  • 株式会社ゼロワンブースター 
    代表取締役 CEO 
    合田ジョージ 氏

社内審査員

  • 株式会社リコー 
    代表取締役会長 
    山下良則
  • 株式会社リコー 
    先端技術研究所 所長 
    山田泰史
  • 株式会社リコー 
    未来デザインセンター所長 
    駒場瑞穂

協賛企業

  • 住友商事株式会社
  • HAX Tokyo
記載の社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。

“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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