お知らせ
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、2022年7月13日(水)から15日(金)まで国際展示場(東京都江東区)にて開催される「ファーマラボEXPO東京展」に出展します。医薬品の研究・開発に特化した展示会で、リコーは製薬企業や医薬品開発関連企業の研究職・企画職やアカデミア研究者に向け、バイオメディカル事業の創薬分野として、関連会社であるエリクサジェン・サイエンティフィック社の高速分化*1技術を利用したiPS*2分化細胞を用いた創薬支援事業(製品販売/受託サービス)および RNA-CDMO事業(mRNA*3等の国内製造受託サービス)を展示します。さらに、細胞を生きたままプリント可能なバイオ3Dプリンターの実機などを併せて展示します。バイオ3Dプリンターはリコーが長年培ったインクジェット技術を応用し、細胞の精密なパターニングを実現可能とするもので、新たな創薬ツールの構築を目指して開発を進めています。今後リコーは効率的な創薬研究や疾患研究への支援を通じて、病気の治療法開発などを加速し、人々の生活の質の向上を目指します。
「Driving Sustainability for Our Future.~持続可能な社会を、ビジネスの力で。」リコーは今後も事業を通じた社会課題の解決に取り組み、世の中の役に立つ新しい価値を提供してまいります。
開発中のバイオ3Dプリンター
iPS細胞の高速分化を実現する「Quick-Tissue™ 技術」(関連会社エリクサジェン・サイエンティフィック社の製品)
新薬研究・開発を加速させるmRNA国内製造受託サービス(関連会社エリクサジェン・サイエンティフィック・ジャパン社のサービス)
細胞を生きたままプリント可能なバイオ3Dプリンター(開発中)
リコーの関連会社であるエリクサジェン・サイエンティフィックは、米国メリーランド州ボルチモアを拠点に幹細胞関連製品の研究開発・製造・販売および合成mRNAの受託製造を行っているバイオテクノロジー企業です。iPS細胞から様々な細胞へ、1週間程度で再現性よく分化誘導する技術、および医薬品の製造・品質管理に関する基準であるcGMP準拠環境下でmRNAを合成する技術をベースに、より早くより低コストな創薬を支援することで、人々の生活の質を向上させる未来を目指しています。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。https://jp.elixirgensci.com/
リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2022年3月期グループ連結売上高1兆7,585億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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