お知らせ
リコーおよびリコージャパンは、2月15日(月)から26日(金)にかけて開催されるオンライン見本市「テクニカルショウヨコハマ2021」(第42回工業技術見本市)に、トンネルモニタリングサービスおよび現在開発を進めている道路斜面・のり面のモニタリングシステムを出展します。
テクニカルショウヨコハマは、神奈川県下最大級の工業技術・製品に関する総合見本市です。第42回目の開催となる今回は、オンライン上にステージを移し、リアル展示会と同様、業界の枠を超えた情報の発信、収集、交流を広範囲に展開でき、技術・製品の販路拡大など、ビジネスチャンスを創出します。
リコーが開発中の道路斜面・のり面のモニタリングシステムは、カラーラインカメラと3次元センサー(LiDAR)を搭載した撮影専用車両と、AI(人工知能)を用いた画像認識技術を組み合わせることで、走行する車両から人工的に作られた斜面である「のり面(道路土工構造物)」の性状(ひび割れ等)を検出するものです。光学技術とAI技術の組み合わせにより、これまで人手に頼らざるを得なかった点検作業を大幅に効率化することを目指しています。本技術は、令和2年度の神奈川県「さがみロボット産業特区」の取組の一環である「公募型『ロボット実証実験支援事業』」に採択されています。
リコーは社会インフラの老朽化という社会課題に対し、ステレオカメラや被写界深度カメラ等の光学技術や人工知能(AI)などを用いて、従来の点検手法よりも大幅な効率化を実現する路面性状モニタリングシステムおよびトンネルモニタリングサービスを提供しています。今後、本技術についても早期の実用化・事業化を目指して開発と検証を進めます。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上高は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく”をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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