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リコー、「CDP2020 サプライヤーエンゲージメント評価」で最高評価を獲得

2021年2月12日
株式会社リコー

株式会社リコーは、国際的な環境調査・情報開示を行う非営利団体であるCDP*1から、2020年の「サプライヤーエンゲージメント評価」において最高評価の「A」を獲得し、「リーダーボード」に認定されました。

「サプライヤーエンゲージメント評価」は、企業のサプライチェーン全体での気候変動・温室効果ガス排出量削減への取り組みについて調査し、取り組みに応じて企業を格付けするものです。全世界5,800社以上の企業を対象に調査が行われた結果、2020年のリーダーボードには上位7%(約400社)が認定され、うち日本企業はリコーを含む83社となりました。

CDP SUPPLIER ENGAGEMENT LEADER 2020

リコーはエネルギー効率の高い製品やソリューションの提供を行うと共に、ビジネスパートナーとも連携し、バリューチェーン全体のGHG排出ゼロを目指しています。1994年に制定したコメットサークルのコンセプトのもと長年培ってきた3R関連技術やグローバルな回収体制を活かした再生製品の提供に加え、サプライヤーにおける脱炭素活動の積極的な支援などの取り組みとその結果の情報開示が国際的に高いレベルにあると認められ、このたびの認定につながったと認識しています。

「気候変動」は、グローバル社会が直面している最も重要な社会課題の1つです。今後もリコーは、自社での徹底的な省エネ活動と再生可能エネルギーの積極的な利活用を進めるとともに、ビジネスパートナーやお客様にも協力を働きかけることで、バリューチェーン全体での脱炭素社会づくりに努めていきます。

*1
企業や政府の温室効果ガスの排出削減、水資源・森林保全を促進する国際的な非営利組織。運用資産総額106兆米ドルに達する515以上の機関投資家と協働しながら、投資家や調達力を通じて企業に環境影響情報を開示し管理をすることを促している。2020年には、世界全体の時価総額の50%以上となる9,600社以上がCDPを通じて環境情報を開示。加えて、数百の自治体もCDPを通じて情報開示を行っており、CDPは、現在、環境問題に関して世界で最も有益な情報を提供する情報開示プラットフォームの1つとなっている。なお、CDPはWe Mean Business連合の創立メンバーでもある。

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上高は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく”をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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