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生物多様性保全

生物多様性保全-生物多様性方針

地球環境の回復力の維持・向上を目指し、事業活動と社会貢献活動の両面で生物多様性保全に取り組んでいきます。

生物多様性方針

考え方

人間社会は、生態系が提供するサービスに大きく依存する一方で、生態系に対して大きな負荷をかけています。過去50年間に、生物多様性が著しく失われましたが、生態系サービスの基盤である生物多様性の保全と持続可能な利用を行わなければ、人間社会の存続そのものが危ぶまれます。
こうした認識のもと、リコーグループは、持続可能な地球環境の上に成り立つ真に豊かな社会の構築を目指すためには、環境負荷を削減するだけでなく、地球の再生能力を維持し、高めていくことも重要であると考えています( 持続可能な社会実現のためのアプローチ )。

1992年に制定した環境綱領に基づき、環境保全活動と経営活動を同軸であると捉え、地球環境保全に取り組んできましたが、2009年3月には 「 リコーグループ生物多様性方針 」を制定しました。この方針に基づき、これまで取り組んできた森林保全プロジェクトや社員による生物多様性保全ボランティア活動の推進に加えて、事業活動に伴う生物多様性への悪影響を減らすための取り組みを進めています。

事業活動での取り組み

事業活動と生態系の関係性を明確にし、生物多様性に配慮する活動を推進しています。

考え方

リコーグループでは、事業活動と生態系との関係性を明確にするため、製品のライフサイクルや土地利用などと生態系との関係を一覧できる「企業と生物多様性 の関係性マップ」を作成し、活用しています。このマップにより、複写機事業では、紙パルプや金属資源などの原材料の調達、紙資源などで生態系への影響が大 きいことがわかりました。リコーグループでは、この結果をもとに、事業部門と連携し、生物多様性に配慮する活動を行っています。

企業と生物多様性の関係性マップ(再生デジタル複合機のイメージ)

企業と生物多様性の関係性マップ(再生デジタル複合機のイメージ)

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環境社会貢献活動

環境社会貢献活動において、4つの施策を掲げ、世界各地の地域コミュニティと一体となって進めています。

考え方

リコーグループの環境社会貢献活動は、「森林保全活動」「グループ組織の社会的責任活動」「社員のボランティア活動」「環を拡げる活動」の4つの施 策から構成され、世界各地の地域コミュニティと一体となって進めています。このうち、世界各地のグループ組織が実践している社会的責任活動は、環境行動計画に掲げた保全活動の目標を達成するために、グループ各社で取り組んでいます。

環境社会貢献活動の考え方