HTML | PDF Download | |
当日配布資料 |
|
|
|
||
|
2005年度業績は、オフィスソリューション事業において、国内外でカラーMFP、プリンターの販売が好調に拡大した結果、売上、利益共に過去最高を更新いたしました。また、15次中期経営計画に基づく新製品投入、体制整備なども予定通り実施することができました。これを受けて、期末配当金につきましては、一株あたり12円とし、中間配当と合わせて年間24円の配当とさせていただく予定です。
2006年度の見通しについては、売上高2兆500億円、当期純利益1,060億円と2005年度実績の更なる更新を目指してまいります。配当金についても4円増配となる28円を予定しております。
Q1. | 06年度の海外伸び率が05年度に続き高いがその要因は? |
A1. | 06年度は6月以降に投入予定の新製品効果を見込んでいます。また、05年度までに販売体制の整備・統合を進め体制を整えた効果も見込んでいます。さらに、ハイエンド、ローエンドなど、これまで参入していなかった市場で拡大していく部分も上積み分として期待しています。 |
Q2. | J-SOX法や個人情報保護法などの進展が収益にどのような影響をもたらすか? |
A2. | 対応にコストはかかりますが、リコーのソリューションは競合優位があるので利益拡大につなげていきたいと考えています。 |
Q3. | カラー化比率の06年度の目標は? |
A3. | 海外のカラー化率がさらに上昇して、全体としては05年度よりも上昇させたいと考えています。 |
Q4. | すでにシェアトップである欧州で06年度は更に伸びるのはなぜか? |
A4. | 新製品効果によって伸ばしたいと考えています。 |
Q5. | マーケット全体の成長率は欧州と米州でどちらが高いと見ているか? |
A5. | 米州の方が高いと見ています。 |
Q6. | ソリューションによる利益貢献度合いは? |
A6. | ソリューションだけ切り出していませんが、ソリューションによって利益は増えていくと認識しています。 |
Q7. | ローエンドで競争が厳しくなっているがリコーへの影響は? |
A7. | ローエンド市場の事業環境は厳しいですが、これから参入していく市場なので、リコーとしては追加的に収益を増やすことができると期待しています。 |
Q8. | 05年度は研究開発費の計画を使い切れなかったが、06年度は売上高によって研究開発費が変動するのか? |
A8. | 05年度は、試作機を作らずに開発するなどの工夫により費用が減った部分もあります。基礎研究については売上比率と関係なく将来に必要なことを実施していくものであり、研究開発費全体としても売上高の変動に沿って動くものではありません。 |
Q9. | 06年度も自社株買いを実施するのか? |
A9. | 投資や事業の状況を見ながら機動的に実施していきたいと考えています。現時点では実施についてまだ決めていません。 |