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ニュースリリース

電子文書の原本性を確保するためのソフトウエア「TrustyCabinet」用のアドオンソフト
「TrustyCabinet クラスタオプション」を新発売
~万一の障害発生時にもノンストップで稼動することで、高信頼性を発揮~

2004年6月15日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、電子文書の原本性を確保するためのソフトウエア「TrustyCabinet(トラスティキャビネット)」シリーズのアドオンソフトとして、「TrustyCabinet クラスタオプション」を開発し、新発売いたします。
 新製品「TrustyCabinet クラスタオプション」を、「TrustyCabinet」サーバーシステムに組み込むことで、万一、メインサーバーがダウンした場合でも、バックアップサーバーに自動的に切り替わります。これにより、24時間・365日ノンストップでシステムを稼動させることが可能になります。これにより、官公庁や自治体における電子申請の24時間受け付けや、ホスティング/ASPサービスなどの分野でのサービス体制の強化が可能になります。
製品名 TrustyCabinet クラスタオプション
標準価格(消費税別) 150万円
発売日 2004年6月18日
年間出荷本数 100本
  • *このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  •  「TrustyCabinet」シリーズは、Microsoft社のWindows®環境対応版「TrustyCabinet V1」、およびSun MicroSystems社のSolaris™環境対応版「TrustyCabinet UX V1」の2種類を提供しています。電子文書に対する改ざん検知やバージョン管理、アクセスログの管理などを行うことで、電子文書を「原本」として取り扱うことを可能にしたものです。
     特に「TrustyCabinet UX V1」は、2001年11月に、情報技術セキュリティに関する国際的評価基準である「ISO15408」の「EAL3」の認証を、原本性の確保をするためのソフトウエアとして初めて取得しています。
    <新製品「TrustyCabinet クラスタオプション」の主な特徴>
    「TrustyCabinet V1」もしくは「TrustyCabinet UX V1」に本製品をアドオンすることで、
    以下の機能が追加されます。

    メインサーバーがダウンしても、もう一台がバックアップ。高い信頼性を発揮します
    管理サーバーにインストールしたクラスターソフトが、並列に配置した2台の「Trusty Cabinet」サーバーを常時監視。メインサーバーが不測の事態でダウンした場合に、ホットスタンバイ状態のバックアップサーバーに自動的に切り替えることで、24時間・365日の可用性を実現。
      待機中の「Trusty Cabinet」サーバーは、切り替え指示を受けると「原本性を確保した状態」で立ち上がり、データに対して個別に保護キーを追加。これまでより堅牢にすることで、不測の事態でダウンが発生してもフェールオーバーによる自動運用が可能。
      電子原本を格納するストレージと2台の「Trusty Cabinet」サーバーを結ぶネットワークには、高い信頼性を発揮するSAN(Strage Area Network)とファイバーチャネルを採用。さらに物理的パッケージ化を行うことで、電子文書の原本性を確保。
    ※ Microsoft、Windows NTはMicrosoft Corporationの米国その他の国における登録商標または商標です。
    ※ Sun Microsystems、Solarisは米国Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です
    ※ その他、このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
    新製品「TrustyCabinet クラスタオプション」のパッケージ写真
    新製品「TrustyCabinet クラスタオプション」のパッケージ写真

    このニュースリリースの詳細はこちら(PDF)