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ニュースリリース

リコー、プレゼンテーションのWebコンテンツ自動生成ソフトを機能強化
「MPMeister V1.1」を新発売

2003年9月12日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、講演会や勉強会などでのプレゼンテーションの映像、説明用スライドデータ、目次を組み合わせたWebコンテンツをスピーディに自動生成できるソフトウエア「MPMeister(エムピーマイスター)」(2003年4月発売)を機能強化し、「MPMeister V1.1」として新発売いたします。
 なお、リコーでは「MPMeister V1.1」を9月17日から20日まで幕張メッセにて開催される WPC EXPO2003のリコーブースにて展示いたします。
製品名 MPMeister V1.1
標準価格 98万円
発売日 2003年9月22日
年間出荷本数 100本
  • *標準価格は、ソフトウエアのみの価格です。PCやデジタルビデオカメラ、LANカードなどは含みません。
  • *このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  • <MPMeister V1.1の機能強化ポイント>
    1. 映像形式として、RealMediaに加え、WindowsMediaに対応しました。
    映像形式としてお客様のニーズが高いWindowsMediaを追加。なお、従来のV1.0と同様に、エンコーダーソフト(HelixProducer)を利用することによりRealMediaにも対応。
    撮影後にボタンひとつでWindowsMediaからRealMediaへの変換が可能。(逆は不可)

    2. e-ラーニングコンテンツの標準形式であるSCORMに対応しました。
    e-ラーニング向け機能としてSCORM (Shareable Content Object Reference Model)1.2に対応。これにより、お客様任意のシステム(LMS)上での教育状況管理が可能に。
    SCORMは、e-ラーニングにおける各教材の共通機能(学習者の登録、学習履歴の管理、コンテンツ配信など)をLMS(Learning Management System)と位置付け、教材ごとの固有の機能と分離することで、高度化した教材を別のサイトに容易に移植できるように、LMSとコンテンツの間のインターフェースやデータの形式を規定した標準規格です。

    3. コンテンツのセキュリティを強化しました。
    ブラウザ上での右クリックによる画像の保存、印刷を不可能にするスライド画像の印刷簡易防止機能を追加。

    4. 一人での発表練習やホールでの講演会などご利用シーンに応じたシステム構成での利用が可能になりました。
    デジタルビデオカメラに加え、USBカメラによる映像入力や、PCへのマイク入力が可能に。
    1台のPCがコンソール用PCとクライアント用PCの機能を兼ねることが可能に。これにより、PC1台でコンテンツを生成することが可能。

    5. 目次のバリエーションを増やすとともに、好みに合わせて切り替えも可能です。
    目次は以下の3種類を用意。
    1) テキスト形式(従来形式)
    2) スライドのサムネイル付きの形式
    3) スライドのサムネイル+タイムライン(そのスライドを説明している時間)表示形式

    6. 目次選択機能を追加しました。
    スライドの全ページの中から選択したもののみで目次を作成することが可能に。よりわかりやすい目次を作成することが可能。

    7. 編集機能を搭載しました。
    プレゼンテーションの始めと終わりを簡単にカットすることが可能に。不要な部分がコンテンツ化されることを気にせずにコンテンツ作成の開始・終了が可能。

    8. 音声のみのコンテンツにも対応しました。
    映像のない音声のみのコンテンツ作成が可能に。音声のみのコンテンツの場合は静止画像を挿入することも可能。

    9. コンテンツ上の各種情報の表示選択機能を追加しました。
    スライド番号、Video Duration(ビデオ情報の長さの時間)、日時情報のうち必要な情報のみコンテンツに表示することが可能に。
    ご参考
    <MPMeisterについて>
     「MPMeister」を利用したコンテンツ作成における処理の流れは次の通りです。
    1) プレゼンテーションの話者の映像、音声をカメラ(DVカメラ、USBカメラ)を通じて直接PCのハードディスクに記録。撮影開始および終了指示は、PCで制御可能。
    2) 発表時のPowerPointスライドの切り替えタイミングを記録。
    3) 映像データとスライドデータ、スライドの切り替えタイミングをもとに、Webコンテンツを自動生成。
     「MPMeister」をご利用いただくことにより、プレゼンテーション終了後、すぐにWeb上でプレゼンテーションの内容を公開することが可能となるとともに、作成コストの削減も実現できます。特に、社内の技術発表や講演記録、教育分野、ガイダンスなどに最適です。

     主な特徴は以下のとおりです。

    1. プレゼンテーションのWebコンテンツをスピーディに作成できます。
    映像、スライド、目次を組み合わせたWebコンテンツをわずか1分程度(60分程度のプレゼンテーションの場合)で生成することが可能。
    目次データはPowerPoint資料から自動的に抽出するため、手動での生成は不要。
    スライドのページ推移は、戻りやジャンプを含め、実際のプレゼンテーションでの推移をそのまま再現。時間の短いページは、指定により自動的にカットすることも可能。

    2. 多彩なレイアウト機能を備えています。
    レイアウト、背景は、豊富に用意したテンプレートから選択するだけ。

    3. 生成されたデータは、ストリーミング配信、CDのどちらでも公開可能です。
    できあがったWebコンテンツは、ストリーミング版として、アクセスポイントのURLを指定し、アップロードすることが可能。そのままCDやDVDに保存して再生することも可能。

    4. MPEG-7に対応しています。
    動画・音声などマルチメディアデータの内容記述体系の国際標準であるMPEG-7に対応。
    コンテンツ生成時にタイトルや発表社名、日次などの情報を自動設定。同時に、概要や著作権表示などコンテンツ管理に必要なデータを入力することも可能。
    将来コンテンツが大量に蓄積された際、検索が容易に。
  • *このニュースリリースに記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です
  • MPMeisterV1.1で生成されたWebコンテンツの例
    MPMeisterV1.1で生成されたWebコンテンツの例

    このニュースリリースの詳細はこちら(PDF)