ニュースリリース
リコー、統合文書管理ソフト製品のラインアップを充実
株式会社リコー(社長:桜井正光)は、小規模オフィス向けに開発した統合文書管理ソフトウエアを発表し、LIFISA(リフィーサ)シリーズのラインアップを充実させます。 LIFISAシリーズは、オフィスにおける最適な文書管理を簡単に実現するソフトで、当社の標榜する「人にやさしい」が際立つ、顧客価値の創造と提供というコンセプトを具現化する製品です。
新製品は、30名以下の小規模オフィスや中・大規模オフィスを構成する部・課などの小グループ向けの、パソコン用ソフトウエア「リコー統合文書管理システム LIFISA-Kr(リフィーサ・くらら)」で、この発売により、30名から100名程度のオフィス向けの「LIFISA-Lt(同ライト)」(本年8月発売)と、100名以上のオフィスに最適化した「LIFISA」(本年2月発売)と合わせ、多様な規模のオフィスにおける文書管理ニーズにお応えできるラインアップを整えました。
製 品 名
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リコー統合文書管理システム LIFISA-Kr(リフィーサ・くらら)
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標準価格
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98,000円
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発売日
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1998年11月11日
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販売数量
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3,000本/年
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*このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
新製品は、Windows上で稼動する応用ソフトです。パソコン、MOドライブなどの記憶装置、スキャナーなどの入力機器、およびプリンターなどの出力機器を組み合わせた環境下で、パソコンで作成した文書や紙ベースの様々なイメージ情報をまとめて保管、検索、出力することができます。上位ソフト、LIFISA-Lt、LIFISAと同様のユーザーインターフェースを採用し、どなたでも簡単に操作を行うことができます。特に、文書管理を専用のファイリングシステムで行っていたオフィスでは、新製品を利用することにより、より高度で簡単な文書管理を行うことができます。
また本製品ではソフトウエア単体での販売に加え、パソコン、スキャナー、MOドライブ、プリンター、追加ボードなどのセッティングと、ソフトウエアのインストールのサービスまで含めたご提供もいたします。
<リコー統合文書管理システム LIFISA-Kr(リフィーサ・くらら)の主な特徴>
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1.ウィンドウズパソコンで簡単に文書管理システムを構築できます。
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2.文書やイメージ情報を簡単に、統合的に扱うことができます。
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- •たとえば同じ顧客向けの資料で、表計算ソフトで作成した明細書と、ワープロソフトで作成した見積書と、紙の図面をまとめて保管したいような場合、それらを1セットにして電子的に登録・保管・検索・出力が可能。
- •登録文書はすべてPDF形式のファイルフォーマットに変換して一元管理することも可能。その場合、閲覧時にアプリケーションの起動が不要となり、形式の異なる文書でもスムーズな閲覧が可能。
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3.わかり易い文書管理体系を構築できます。
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- •文書をデータベース上に階層的に保管。例えば、キャビネット→フォルダー→文書→セクションといった体系を自由に作成可能。
- •各文書の表紙をサムネール(縮小表示)で一覧表示し、視覚的な検索が可能。
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4.きめ細かく探しやすい検索機能を備えています。
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- •たとえば図面であれば図面番号と部品名、カタログであればメーカー名と商品名など、文書の種類に応じた様々なタイプの検索タイトルを最大17項目設定可能。
- •文書登録の際、自動的にOCR処理した文字をキーワードとして全文検索機能で文書を探し出すことが可能。(画像文書およびMS Word、Excel文書対象)
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5.スキャナー入力に便利な登録機能を備えています。
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- •たとえば標題のように文書の中で表示する位置が常に同じ場合、その文書をスキャナーで読み込むのと同時に表題部分をOCR認識し、キーワードとして利用することが可能。
- •両面原稿を片面ずつまとめて読み込み、電子的に丁合する両面入力機能を装備。
リコー統合文書管理システムLIFISA-Kr(リフィーサ・くらら)
※このニュースリリースに掲載されている会社名、商品名は各社の商標、または登録商標です。