カラー毎分14枚の高速読み取りと低価格を実現したA3カラーイメージスキャナー
「カラーイメージスキャナーIS330DC」を新発売

2000年12月19日
株式会社リコー

　株式会社リコー(社長：桜井正光)は、Ａ3対応のカラーイメージスキャナーの新製品として、カラー毎分14ページ ^※ 、モノクロ40ページ ^※ の高速読み取りを実現しながら20万円台の低価格を実現した「カラーイメージスキャナーIS330DC」を開発し、新発売いたします。
　新製品は、自動両面読み取りが可能なADF(自動原稿送り装置)を標準搭載したフラッドベッドタイプのスキャナーで、シート原稿／ブック原稿の2ウェイ入力が可能です。

※このリリースにある読み取り速度は、全てA4ヨコ、200dpi、2値読み取りの場合。

製品名	カラーイメージスキャナーIS330DC
標準価格	298,000円
発売日	2000年12月20日
月販台数	500台

＊ このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。

　新製品「カラーイメージスキャナーIS330DC」は、SCSI接続タイプのWindows対応機です。各種帳票処理や文書管理、電子ファイリング用途など、各種アプリケーションソフトと組み合わせた定型業務システムの入力装置としてご提案してまいります。

＜新製品カラーイメージスキャナーIS330DCの主な特徴＞

1.カラー毎分14ページ、モノクロ40ページの高速読み取りを実現しました。

• • •カラー毎分14ページ、モノクロ40ページの高速読み取りを実現。さまざまな業務で、カラー文書や帳票類のイメージ入力作業を効率化。
  • •SCSI接続に加え、オプションで次世代インターフェースのIEEE1394に対応^※。
    より高速なデータ読み取りが可能。

    ※Windows Me／2000に対応

2.両面ADF標準搭載＆ブック読み取りの2ウェイ入力が可能です。

• • •自動両面読み取りできるADF(自動原稿送り装置)を標準搭載。ブック読み取りとあわせ、2ウェイ入力が可能。大量の書類などのシート原稿はADFで、小さな伝票や写真、図面などはコンタクトガラスでと、用途に応じて使い分けることが可能。
  • •ADFは、35kg～110kg(41g/？～128g/？) ^※1の厚紙にも対応。また最長2m^※2までの長尺原稿にも対応するなど、幅広い用紙対応を実現。※1…片面時 ※2片面モノクロ時

3.600dpiの高画質読み取りとsRGBダイレクト出力を実現しています。

• • •600dpiの高解像度で鮮明、高精細なカラー画像読み取りが可能。
  • •スキャナー本体からダイレクトにsRGB^※出力できるため、OSに依存することなくカラーマッチングが可能。ドライバーやアプリケーションなど、パソコン側でsRGB に変換する手間を削減し、高速に処理。※Microsoft社が提唱するWindows標準の色空間

4.リコー独自のTWAINドライバーにより、多彩な機能を実現しました。

• • •「マニュアルスキャン機能」により、本体のスタートボタンを押して読み取りを開始することが可能。本を複数ページ読み取る時や、ADFに原稿をつぎ足して大量に読み取る時に便利。
  • •「傾き自動補正機能」を搭載。原稿が傾いて読み取られたときに、文字列などが水平になるよう自動補正。
  • •「ドロップアウト機能」を搭載。OMR (Optical Mark Reader)帳票やOCR(Optical Character Reader)帳票の赤、緑、青(R、G、B)の枠を消去して読み取ることが可能。アプリケーションソフトと組み合わせて、低価格でOCR処理システムの構築が可能。

5.個人文書管理に便利な「Ridoc Desk 2000Lt」を同梱しています。

• • •個人文書管理ソフト「Ridoc Desk2000-Lt」を同梱。読み取った画像データや、さまざまなアプリケーションで作成した文書をサムネール表示して簡単に一元管理することが可能。

＊このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。