株式会社リコー(代表取締役 社長執行役員:近藤史朗)は、IBMコーポレーション(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ 以下、IBM)と戦略的提携を進めています。同提携の一例として、IBMのTivoli Monitoring、Tivoli Asset Management for IT、及びTivoli Service Request Managerと連携するソリューションを、IBMの日本法人である日本アイ・ビー・エム株式会社(代表取締役社長:橋本孝之)がグランドプリンスホテル赤坂で2009年4月15日(水)に開催する「Pulse Japan 2009」で参考展示をいたします。
展示するプロトタイプは、リコーのMFPとIBMの統合システム管理ソフトウエア「Tivoli」を連携させたものであり、両社が共同で展開する「ドキュメントセキュリティアンドマネジメントサービス(DSMS)」の一例として検討しているものです。企業のIT管理者が、MFPの電力消費状況をTivoli経由でリアルタイムにモニターし、管理する事例を紹介します。訴求ポイントは、お客様が目標とするTCO(Total Cost of Ownership:総保有コスト)削減や、オフィスのIT環境負荷低減目標値に合わせ、Tivoliが管理するネットワークのMFPについて、その使用条件などを設定することで、最も効率的に目標達成が可能になるという点です。
リコーは、この展示を通じ当該ソリューションの市場性を確認し、早期に製品化したいと考えています。
*Pulse Japan 2009についてのWebサイト:
(
http://www.ibm.com/itsolutions/jp/solutions/governance/events/pulse/)