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ニュースリリース

リコー、首都圏5販社を合併し、「リコー販売株式会社」を設立
~首都圏におけるソリューション販売・サービス体制を強化~

2004年11月5日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、2005年1月1日に、東京リコー株式会社、神奈川リコー株式会社、千葉リコー株式会社、埼玉リコー株式会社、西東京リコー株式会社の5つの販売会社を合併し、「リコー販売株式会社」を設立いたします。従業員は約4,200名、年商は約2,500億円と、リコーグループで国内最大の販売会社となります。

 「リコー販売株式会社」は、リコーの国内販売体制改革の一環として設立するものです。国内経済の中心である首都圏市場において、グループの総合力を活かして、より一層充実したソリューション販売・サービス体制を構築し、競争力を強化するために設立するものです。5販社の合併に加え、リコー東京支店および関東支店の機能を統合いたします。国内販売の中核会社として、販売実践で作り上げたソリューションモデルや成功事例などの全国展開も推進してまいります。
今回の「リコー販売株式会社」設立の狙いは以下の4点です。
(1) 首都圏広域市場での顧客対応力強化
  1. 中大手企業に対する接点戦力を増強
    中大手企業向けの専任部隊の戦力を強化。企業ごとに1to1で対応する体制を構築。
  2. ソリューション支援戦力を再編し、対応力を強化
  これまでエリアごとに分散していたソリューション支援部隊を、ソリューションモデルごとに再編し、対応力を強化。
(2) 国内販売の中核会社として、全国のソリューション販売を牽引
  1. ソリューションモデルの構築と全国展開を推進
  より高度なソリューションが求められる首都圏において、お客様のご要望にあわせた個別ソリューション対応を強化。ソリューションモデル化して全国展開を推進。
  2. ソリューション提案・導入・活用の成功事例を収集し、全国に水平展開
(3) 徹底したローコストオペレーションの実現
  スタッフ機能のスリム化や間接業務の効率化などにより、顧客接点の戦力を強化するとともに、徹底したローコストオペレーション体制を実現する。
(4) スピーディな戦略策定、展開の実現
  国内販売の中核会社として権限を委譲。よりスピーディな戦略策定、展開を実現。
 従来リコーは、全国都道府県に販売会社を置き、お客様に密着したきめ細かい販売体制により、OA機器の販売、サービスにおいて、業界をリードしてまいりました。しかし、市場が大きく変化し、お客様のニーズが単なる作業・業務改善から、ネットワーク環境におけるTCO削減やワークフローの改善、さらに経営課題の解決など、ソリューションへと広がったことにあわせ、国内販売体制の改革を進めてまいりました。

 2001年度に、東北、中部、関西、中国、九州地区に、地域ブロック単位の国内販売・サービスを統括する地域統括会社を設立。地域統括会社が各県ごとにある販売会社を統括し、その地域内でリコーグループが保有する経営資源を有効に活用する地域グループ経営体制を構築しました。これにより、「地域グループ総力をあげた顧客対応力の強化による、お客様のソリューションニーズへの迅速・的確な対応」、「各地域における経営効率の向上」を推進してまいりました。

 さらに2004年7月には、各地域ブロック経済の中心となっている宮城、広島、愛知、福岡、大阪の顧客接点活動を強化するため、地域統括会社であるリコー東北、リコー中国、リコー中部、リコー九州、リコー関西と、各地域のセンター販社である宮城リコー、広島リコー、愛知リコー、福岡リコー、大阪リコーをそれぞれ合併。さらなる「顧客対応力強化」「経営効率の向上」を進めております。
 リコーは今後も、お客様のさまざまなニーズに対応したソリューションの提供を通じ、お客様価値の向上に貢献してまいります。
【新会社の概要】
   設立 :2005年1月1日(予定)
   資本金 :6億2,200万円
   本社事務所 :東京都中央区
   従業員数 :約4,200名
   年商 :約2,500億円
   社長 :未定