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ニュースリリース

リコー、2008年版「環境経営報告書」、「社会的責任経営報告書」、
アニュアルレポート」を発行

2008年6月25日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、「環境経営報告書」、「社会的責任経営報告書」、「アニュアルレポート」の3種類の報告書を2008年6月26日に発行します。

 これは、企業活動のトリプル・ボトムラインに基づいて、環境・社会・経済の3つの側面から、サスティナビリティー・レポート(企業の持続可能性報告書)として情報の公開を行なうものです。3分野に分けての報告書発行は2004年版からで、今年で5回目となります。

 それぞれの報告書を独立させることにより、各分野の報告内容をさらに充実させる一方、3冊相互の編集の連携により、サスティナビリティー・レポートとしての一貫性を保ち、リコーグループの考え、姿勢、活動の実績がより鮮明に表れるように工夫されています。

  またNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構からカラーユニバーサルデザインの認定を取得。グラフや図に、色覚の個人差を問わず、多くの方に見やすいデザインを採用しております。
環境経営報告書2008(Sustainability Report Environment:日本語版)
トリプル・ボトムラインの環境的側面に対応した報告書で、環境から見た社会的責任について、より詳細に報告しています。リコーグループの環境経営に関する考え方や、グローバルな活動について紹介しています。今回は新たに、巻頭に「環境経営と企業価値向上」の項を設け、環境経営の実践を通じた企業価値の向上を経済側面や社会の評価として示しました。また、2008~2010年度の新しい「リコーグループ16次中期環境行動計画」の内容を掲載しています。
社会的責任経営報告書2008(Sustainability Report Corporate Social Responsibility:日本語版)
トリプル・ボトムラインの社会的側面に対応した報告書です。社員、パートナー企業、地域社会などのステークホルダーごとに、活動領域を明確にして、4つの分野(誠実な企業活動、環境との調和、人間尊重、社会との調和)で、リコーグループの果たすべき責任、その考え方、推進体制、CSR活動状況を報告しています。今回は特に、お客様満足度向上のための取り組みを、商品開発から販売、サービスまでの様々な活動に焦点を当てて巻頭で報告しています。
アニュアルレポート2008(Sustainability Report Economic: 冊子は英語版のみ7月1日以降配布予定)
トリプル・ボトムラインの経済的側面に対応するように、アニュアルレポートを編集したものです。今回は、新中期経営計画をわかりやすく紹介しております。日本語版は当社のWebサイト( http://www.ricoh.co.jp/IR/)で公開します。
 当社は、今後も企業活動を以上の3つの報告書で情報公開し、その内容をさらに充実させていきます。

 冊子入手ご希望の方には、当社Webサイトで申し込みを受け付けています。( http://www.ricoh.co.jp/about/request)
●トリプル・ボトムラインとは
ボトムラインとは、決算書の最終行、つまり、収益・損失の最終結果を意味する言葉です。
「トリプル・ボトムライン」は、企業活動を「経済」のみならず、「環境」・「社会」を含めた三つ(トリプル)の視点から捉えて評価するという考え方です。GRI(グローバル・レポーティング・イニシアティブ)の報告書ガイドラインも、この「トリプル・ボトムライン」の考え方に沿って構成されています。
「環境経営報告書」、「社会的責任経営報告書」、「アニュアルレポート」表紙

「環境経営報告書」、「社会的責任経営報告書」、「アニュアルレポート」表紙