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ニュースリリース

リコー、高度なセキュリティと優れた環境性能を実現した高速デジタル複合機
imagio Neo 753/603シリーズ」を新発売

2005年1月6日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、高速デジタル複合機の新製品として、「imagio Neo 753シリーズ」(毎分75枚機)、「imagio Neo 603シリーズ」(毎分60枚機)のあわせて5機種を開発し、新発売いたします。月販台数は5機種で1,500台を予定しております。
 新製品5機種は、新たに個人認証による機器の利用制限やSSL※1による暗号化通信などを採用することで、セキュリティ機能を強化しています。
  • ※1SSL(Secure Sockets Layer)は、インターネット上で安全に情報をやりとりするための暗号化プロトコル
  • 製品名 imagio Neo 753 imagio Neo 753
    モデルT
    imagio Neo 753
    モデル75
    標準価格 (消費税別) 278万円 288万円 298万円
    プリンター・スキャナー機能 オプション オプション 標準
    給紙トレイ 4段 3段 4段
    発売日 2005年1月25日
    製品名 imagio Neo 603 imagio Neo 603 モデル75
    標準価格 (消費税別) 220万円 240万円
    プリンター・スキャナー機能 オプション 標準
    給紙トレイ 4段 4段
    発売日 2005年1月25日
  • *このニュースリリースに掲載されている価格には、消費税は含まれておりません。
  •  新製品「imagio Neo 753/603シリーズ」は、「imagio Neo 752/602シリーズ」(2004年2月発売)の後継機として発売するもので、高速・高生産性を発揮する優れた基本性能や、リコー独自の省エネ技術によるクラス※1最高のエネルギー消費効率※2、さらに世界初の不正コピーガード機能をはじめとするセキュリティ機能を継承しています。
     高度なセキュリティと優れた環境性能を実現した高速デジタル複合機として、官公庁や自治体、大手企業などを中心にますます高まるセキュリティニーズや環境ニーズにお応えしてまいります。
  • ※2省エネ法の複写機速度区分に準拠。imagio Neo 753は毎分71~80枚機、同603は毎分51~60枚機において
  • ※31時間当たりの消費電力量
  • <新製品 imagio Neo 753/603シリーズの主な特徴>
    高度なセキュリティ機能に対応しています。
    1. 個人認証により、機器の利用制限ができるため、不正利用を防止
    ログインユーザー名とパスワードにより個人認証を行い、コピーやスキャナーなど、機能ごとに利用制限を設定することが可能。使用部外者などの不正利用を防止。
    既存の認証システム(Microsoft社のWindowsNT®環境やActive Diorectory環境、さらにIBM社のLotus Notes環境)と連携させることで、高度なセキュリティの確保を手軽に実現。

    2. 暗号化通信で、不正アクセスや盗聴による情報漏洩を防止
    パソコンから「imagio Neo 753/603シリーズ※1」の状態監視を行うためのユーティリティソフト「Ridoc IO Admin」や「Web Image Monitor」の通信を暗号化。ID・パスワード、管理データなどを暗号化して通信することで情報漏洩を防止。
    SSL(暗号化通信)によるセキュリティ印刷※2に対応。パソコンと「imagio Neo 753/603シリーズ※1」間の通信経路を暗号化して保護することで、印刷データの盗聴による情報漏洩を防止。
    • ※1imagio Neo 753 モデル75/imagio Neo 603 モデル75もしくはプリンター・スキャナー装着時
    • ※2SSL印刷への対応は、IPP出力時のみ有効

    3. 世界初の不正コピーガード機能などにより、印刷した紙文書からの情報漏洩を抑止
    印刷した紙文書に関してセキュリティを確保するリコー独自の新技術「不正コピーガード機能」にオプションで対応。プリントアウト時に特別な地紋を埋め込むことにより、「不正コピーガード機能」に対応した機種でコピーしても全面グレーで印刷し、正常なコピーができないほか、他の複写機でコピーしても牽制文字が浮き上がってコピーされるため、情報漏洩を抑止。
    「imagio Neo 753/603 モデル75」は、「不正コピー抑止地紋印刷機能」を標準搭載。プリントアウト時に地紋として牽制文字を埋め込むことにより、コピーしても、その牽制文字が浮き上がってコピーされるため、情報漏洩を抑止。

    4. HDDの残存データの消去など、機器運用時のセキュリティも確保します。
    imagio Neo本体のハードディスクに残った残存データを上書き消去するオプション「imagio セキュリティカード タイプD」を用意。ジョブごとに残存データを消去する「随時消去機能」と、任意のタイミングでハードディスク内のデータを一括消去する「一括消去機能」に対応。残存データによる情報漏洩を防止。
    本体の登録するアドレス帳も暗号化してデータを保護することが可能。

    クラス最高のエネルギー消費効率を実現するなど、優れた環境性能を実現しました
    1. リコー独自の省エネ技術「HYBRID QSU」や「QSU」を採用
    「imagio Neo 603シリーズ」は、リコー独自の省エネ技術「QSU」を採用。薄肉定着ローラーの採用などによりウォームアップタイムを短縮し、消費電力を低減することで、「imagio Neo 603」のエネルギー消費効率はクラス※2最高となる57Wh/h。
    「imagio Neo 753シリーズ」は、リコー独自の省エネ技術「HYBRID QSU」を採用。「QSU」技術に加え、定着部の補助電源に「キャパシタ」を活用し、待機時に蓄電した電力を必要な時に供給する効率的な制御を行うことで、機器全体の消費電力を低減。「imagio Neo 753」のエネルギー消費効率は、クラス※1最高となる117Wh/h。
    省エネモードからの復帰時間は、30秒以下。「使いやすさ」と「省エネ」を両立。
    • ※1毎分71~80枚機において ※2 毎分51~60枚機において

    2. 鉛、PVC(ポリ塩化ビニル)、六価クロムなど、特定化学物質を大幅に削減
    プリント基板に部品を実装するための鉛はんだを大幅削減。
    PVC(ポリ塩化ビニル)を使用しない電源コードを採用するなど、配線被覆類へのPVC(ポリ塩化ビニル)の使用を大幅に削減。
    六価クロムを削減したクロメートフリー鋼板を使用。化学物質による環境影響に配慮。
    • 鉛、PVC(ポリ塩化ビニル)、六価クロムともに製品使用時にお客様の人体に影響を及ぼすことは全くありませんが、製品の廃棄段階で適正な処理がなされないと環境影響を及ぼします。

    ネットワークスキャナー機能 (imagio Neo 753 モデル75、同603 モデル75は標準搭載)
    1. 紙文書の電子化が手軽に行なえるため、情報共有・活用を促進します。
    毎分75ページの読み取りが可能な高速ネットワークスキャナーとして活用が可能。
    1パス両面スキャン機構の採用により、両面原稿も片面原稿と同速となる毎分75ページの高速読み取りが可能。
    「スキャン to フォルダー」機能を搭載。ネットワーク上のWindows®パソコンの共有フォルダに、読み取った文書を直接保存することが可能。
    紙文書を読み取って imagio Neo本体の「ドキュメントボックス」に蓄積。同梱の「Ridoc Desk 2000Lt」を利用して、ネットワーク上のパソコンから蓄積文書にアクセスし、データの確認、検索、印刷、引き取りが可能。

    2. 紙文書を直接電子メールで送信できるため、効率的な情報伝達を実現します。
    imagio Neo本体のタッチパネル操作だけで、読み取った紙文書を、電子メールの添付文書として直接送信する「スキャン to E-Mail」が可能。情報を伝えたい相手に直接送信できるため、安心・確実な情報伝達を実現。また通信費も削減。 ※TIFFもしくはPDF形式

    ネットワークプリンター機能(imagio Neo 753 モデル75、同603 モデル75は標準搭載)
    1. 毎分75枚(Neo 753 モデル75)/毎分60枚(同603 モデル75)の高速出力が可能です。
    連続出力スピードは、「imagio Neo 753 モデル75」が毎分75枚、「同603 モデル75」が毎分60枚と高速。 ※A4ヨコ
    両面出力時も片面時と同速となる毎分75ページ(imagio Neo 753 モデル75)/毎分60ページ(同603 モデル75)の高速出力を実現。 ※A4ヨコ
    コントローラーのCPUクロック周波数は800MHz。標準搭載メモリーも384MBを搭載。
    リコーのプリンター言語「RPCS」に対応。また、Adobe PostScript3にオプションで対応しており、PDFファイルの高速出力が可能。

    2. Z折りや中綴じの自動処理に対応するなど、多彩なオプションを用意しました。
    連続出力スピードは、「imagio フィニッシャー SR33V」(標準価格:50万円)により、ネットワーク上のパソコンからの指示で中とじ印刷が可能なため、製本までを自動処理。さらに「imagio Z折りユニット タイプN12」(60万円)を装着することで、A4判とA3判の混在した原稿でも、A3判をZ折りしてまとめてステープルすることが可能。これまで外注していたマニュアルやカタログなどの印刷を社内で手軽に、しかも効率的に低コストで行うことが可能。 ※コピー時にも使用できます
    丁合いからステープル、パンチ穴あけまでを自動化する「imagio フィニッシャー SR33」(45万円)も用意。

    コピー機能
    1. 高速・高生産なコピーを実現します。
    連続コピースピードは「imagio Neo 753シリーズ」が毎分75枚、「同603シリーズ」は毎分60枚 ※A4ヨコ
    1パス両面スキャン機構の採用により、片面原稿の両面コピーも片面同速の高速コピーを実現。集約コピーと合わせ、用紙を節約することが可能。

    2. 高解像度1,200dpi書き込みによる高画質コピーが可能です。
    1,200dpi書き込みによる高画質コピーが可能。細線や写真などのハーフトーンも鮮やかにコピー。

  • Microsoft、Windows、Windows NTは、Microsoft Corporationの米国その他の国における登録商標または商標です。
  • Lotus Notesは、米国IBM Corporationの米国及びその他の国における商標又は、登録商標です。
  • Adobe, PostScriptは米国及びその他の国におけるAdobe Systems Incorporatedの登録商標または商標です。
  • この他、ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
  • imagio Neo 753(オプションを装着したもの)
    imagio Neo 753
    (オプションを装着したもの)

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