ニュースリリース
エネルギー消費効率を低減した高速デジタル融合機「imagio Neo 751/601シリーズ」を新発売
株式会社リコー(社長:桜井正光)は、高速デジタル複合機の新製品として、エネルギー消費効率を低減した「imagio Neo 751シリーズ」(毎分75枚機)3機種、「imagio Neo 601シリーズ」(毎分60枚機)2機種のあわせて5機種を開発し、2003年2月3日に新発売いたします。月販台数は5機種あわせて2,000台を予定しております。
製品名 |
imagio Neo 751 |
imagio Neo 751
モデル75
|
imagio Neo 751
モデルT
|
標準価格 |
298万円 |
318万円 |
308万円 |
スキャナー・
プリンター機能
|
オプション |
標準 |
オプション |
給紙トレイ |
4段 |
4段 |
3段 |
製品名 |
imagio Neo 601 |
imagio Neo 601 モデル75 |
標準価格 |
220万円 |
240万円 |
スキャナー・プリンター機能 |
オプション |
標準 |
給紙トレイ |
4段 |
4段 |
*このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
<新製品 imagio Neo 751/601シリーズの主な特徴>
-
-
-
●エネルギー消費効率を低減。「imagio Neo 751」は286Wh/h、「同601」では205Wh/hを実現し、グリーン購入法や国際エネルギースタープログラムに適合。
- ※従来機「imagio Neo 750」は306.3Wh/h、「同600」は262.8Wh/h。
- ●プリント基板の実装のための鉛はんだを高水準で削減。GPNデータベース※1の「はんだ無鉛化」項目においても業界トップクラスとなる「ランクA」に適合。
- ●塩化ビニルを使用しない電源コードを採用するなど、配線被覆類への塩化ビニルの使用率を削減。GPNデータベース※1の「配線被覆類への塩ビの使用」項目においても業界トップクラスとなる「ランクII」に適合。
- ●クロム含有亜鉛メッキ鋼板の使用も大幅に削減。化学物質による環境影響※2に配慮。
-
●リサイクルを前提に企画、設計。再生材料を使った外装材を採用したうえ、再使用部品の使用可能率は約50%(質量比)。「資源の節約」と「リサイクルによるCO2排出量の削減」を実現。
※1… |
GPNデータベースは、グリーン購入ネットワークで定められているガイドラインをもとに各社が登録するデータベースです。今回の新製品に関しては2003年4月に掲載予定となっております。 |
※2… |
鉛、塩化ビニル、クロムともに製品使用時にお客様の人体に影響を及ぼすことは全くありませんが、製品の廃棄段階で適正な処理がなされないと環境影響を及ぼします。 |
-
1.1パス両面スキャン機構の採用により、高速両面スキャンが可能です。
-
- ●毎分75枚の読み取りが可能な高速ネットワークスキャナーとして活用することが可能。
- ●1パス両面スキャン機構の採用により、両面原稿も片面原稿と同速となる毎分75ページの高速読み取りが可能。
-
2.ドキュメントボックス対応や配信スキャンなど、多彩なスキャニングが可能です。
-
-
●コピー感覚の簡単操作で紙文書を電子化し、ペーパーレスを実現する「ドキュメントボックス」に標準対応。文書管理ソフト「Ridoc Document Server※」「Ridoc Document Server Pro※」とのシームレスな連携を実現しており、高度な文書共有・管理まで、システムの拡張を容易に行うことも可能。
-
●紙文書を読み取り、ネットワーク上の複数のパソコンに電子データとして配信することが可能※。imagio Neo本体の大型液晶タッチパネルで配信先を指定し、読み込みをスタートするだけの簡単操作を実現。
- ※imagio Neo 751/601 モデル75およびプリンター・スキャナーユニットに同梱の配信ユーティリティ「Ridoc Document Router Lt」が必要
- ●ネットワークTWAINドライバーも同梱しており、TWAIN対応アプリケーションから直接画像を読み込むことも可能。
-
3.紙文書を直接電子メールで送信できるため、効率的な情報伝達を実現します。
-
-
●imagio Neo本体のタッチパネル操作だけで、読み取った紙文書を、電子メールの添付文書※として直接送信する「スキャン to E-Mail」が可能。情報を伝えたい相手に直接送信できるため、安心・確実な情報伝達を実現。
●ネットワークプリンター機能(imagio Neo 751 モデル75、同601 モデル75は標準搭載)
-
1.高速データ処理を実現します。
-
- ●コントローラーは、64bit RISC CPU(400MHz)やPC133対応SDRAMを採用。標準搭載メモリーも256MBを搭載。
- ●リコーのプリンター言語「RPCS」に対応。Windowsに最適化した描画処理性能とリコー独自の画像処理技術によりグラフィックス処理やイメージ処理でも高速性を発揮。
- ●純正PostScript3対応(オプション)により、PDFファイルの出力を高速化。電子化されたマニュアルや仕様書などの出力に威力を発揮。
-
2.毎分75枚(imagio Neo 751)/毎分60枚(同601)の高速出力が可能です。
-
- ●連続出力スピードは、「imagio Neo 751」が毎分75枚、「同601」が毎分60枚と高速。
-
●両面出力時も片面時と同速となる毎分75ページ※(imagio Neo 751)の高速出力を実現。
- ※A4ヨコ出力時。imagio Neo 601は毎分60ページ
-
3.丁合いから中とじ製本までを自動で行う多彩なオプションを用意しました。
-
-
●「imagio フィニッシャー SR32V」(標準価格:50万円)により、ネットワーク上のパソコンからの指示で中とじ印刷や表紙挿入、章区切り、インデックス紙挿入※などが可能。製本までを自動で行えるため、これまで外注していたマニュアルやカタログなどの印刷を社内で手軽に、しかも効率的に低コストで行うことが可能。
- ●丁合いからステープル、パンチ穴あけまでを自動化する「imagio フィニッシャー SR32」(標準価格45万円)も用意。
-
4.最大8,300枚の多段大量給紙と最大3,000枚の大量連続排紙が可能です。
-
-
●「imagio Neo 751 モデルT」は、標準で3段給紙+マルチ手差しによる4ウェイ4,300枚が可能。さらにオプションの大量給紙トレイの装着により、最大5ウェイ、8,300枚の多段大量給紙を実現。用紙補給の手間を軽減。
- ※「Neo 751」「Neo 751 モデル75」「Neo 601」「Neo 601 モデル75」は、標準で4段給紙+マルチ手差しにより5ウェイ(2,750枚)、オプションにより最大6ウェイ(6,750枚)の多段大量給紙が可能。
-
5.最新ネットワーク環境での活用が可能です。
-
-
●100Base-TXに対応した高速ネットワークボードを標準装備。IPPをはじめとしたマルチプロトコルに対応。
- ※TCP/IP、NetBEUI、IPX/SPX、IPP、Ether Talkに対応
- ●無線LANやUSB 2.0、IEEE1394にオプションで対応。最新ネットワーク環境で活用が可能。
-
1.連続コピースピードを向上し、高速・高生産なコピーを実現します。
-
-
●連続コピースピードは「imagio Neo 751」が毎分75枚、「同601」は毎分60枚。
- ●1パス両面スキャン機構の採用により、片面原稿の1to1両面コピーも片面同速の高速コピーを実現。集約コピーと合わせ、用紙を節約することが可能。
- ●ハードディスクを標準搭載しているため、回転コピーや回転ソート、予約コピーなどが可能。高生産性を発揮。
-
2.新たに連結コピー機能に対応することで、さらに高生産性を発揮します。
-
-
●オプションの連結コピーキットの装着により、「imagio Neo 751」2台を連結した時は毎分150枚※、「imagio Neo 601」2台を連結した時は毎分120枚※の倍速コピーが可能。
- ●通常は2台のマシンでそれぞれの作業を、必要に応じてワンタッチで連結モードを選択可能。もちろん「imagio Neo 751」と「同601」を連結することも可能。
-
3.高解像度1,200dpi書き込みによる高画質コピーが可能です。
-
- ●1,200dpi書き込みによる高画質コピーが可能。細線や写真なども鮮やかにコピー。
*このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
imagio Neo 751