第12期 リコー杯女流王座戦五番勝負 対局者およびスケジュールについて

株式会社リコー（東京都大田区 社長執行役員 山下良則、以下リコー）と公益社団法人日本将棋連盟（東京都渋谷区 会長 佐藤康光、以下将棋連盟）が主催する、第12期 リコー杯女流王座戦五番勝負に出場する対局者と、対局スケジュールが決定しました。

「リコー杯女流王座戦」は2011年3月10日設立、第12期をむかえ、優勝者には女流王座の称号と優勝賞金500万円が授与されます。

第11期は、挑戦者の里見香奈女流四冠が西山朋佳女流王座に3連勝で勝利し、女流王座のタイトルを奪回しました。また里見女流王座は、通算5期のタイトル獲得となり、女流王座戦の永世称号である“クイーン王座”の称号を初めて授与されました。

一方、挑戦者の加藤桃子女流三段は第7期以来の五番勝負登場となり、通算5期目のタイトル獲得が懸かります。

第12期は、新型コロナウィルス感染拡大防止対策により、昨年に引き続きアマチュア予選を中止。女流棋士64名により5月に1次予選がスタートし、2次予選、本戦トーナメントを経て、五番勝負の挑戦者を決定しました。

今期の五番勝負より、第2、第3局の地方対局を3年ぶりに再開し、前夜祭や将棋イベントも開催いたします。今期においても新型コロナウィルス感染拡大防止対策を万全に備え実施いたします。

リコーは、「先を読む力」、「創造力」、「決断力」が求められる将棋の普及を支援することで、創造性溢れる社会づくりへと貢献したいと考えています。