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ニュースリリース

米国シリコンバレーで新規事業開発の機能を強化
~最先端ITを活用した新規ビジネスのグローバル展開を視野に~

2013年3月26日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗、以下リコー)は、2013年4月1日付で現Ricoh Innovations, Inc.(以下RII)をRicoh Innovations Corporation(以下RIC)として再編し、最先端ITを活用した新規事業の開拓を本格的にスタートいたします。

1989年にシリコンバレーに開設した研究所(California Research Center)を母体として、1997年に設立したRIIは、地の利を活かして新しい事業機会の創出を見据えつつ、画像処理やセンシング、計算光学、モバイル、ビジュアルコミュニケーション、クラウドなどの分野で革新的なITを軸にした研究開発を担ってきました。これまでも、そこで培われた独自技術をベースとした製品やサービスのテストマーケティングなどの活動も行ってきています。このほど、新たな事業をグローバルに強化していく目的で、RIIを新規事業の開発を中心とする会社として再編することとなりました。

RICでは、RIIで行っていた研究開発を継続するとともに、新しい高付加価値サービス事業など、従来のオフィスソリューション分野における販路では展開の難しい領域の技術・商材のマーケティングやその販売を手がけていきます。具体的には、まずはリコービジュアルサーチ技術(*)を情報基盤としたソリューションサービス事業を北米ならびにインドで展開していきます。インドにおいて最先端のIT技術を現地のニーズと融合させていかに新しい価値を生み出していくかは、25億人とも言われる類似環境の新興国市場全体にビジネスを展開していく上で重要な鍵を握っていると捉えています。そのための布石として、昨年2月にはバンガロールにRIIの子会社としてRicoh Innovations Private Limited (RIPL)を設立しています。

将来的にRICは、リコーグループで生み出されるさまざまな新しい技術を核に、新たなビジネスの機会をグローバルに探索し、展開していきます。

(*) 2次元バーコードなどを使わずに、紙の上の情報(現実の世界)とインターネット上のデジタル情報やサービス(デジタルの世界)を自由度高く結びつけることができる技術

<会社概要>

名称 Ricoh Innovations Corporation (RIC)
所在地 2882 Sand Hill Road, Suite 115
Menlo Park, CA USA
+1-650-496-5700
社長 Nikhil Balram (現 RII 社長)
役員 大谷 渉(リコー 理事・総合経営企画室新規事業開発センター所長、4/1付でRIC会長就任)
Nikhil Balram (RIC 社長、4.1付就任)
山下 良則(リコー 専務執行役員・総合経営企画室室長)
坂上 好功(リコー 理事技師長・研究開発本 副部長、4/1付就任)
渋野 雅告(Ricoh Americas Holdings, Inc. 社長、4/1付就任)
従業員数 初年度 約70人 (RICとRIPLの連結)

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| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界200以上の国と地域で提供するグローバル企業です(2012年3月期リコーグループ連結売上は1兆9,034億円)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

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