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ニュースリリース

最新のデジタル複合機とWindowsサーバーOSに対応した
ドキュメント配信システム「Ridoc GlobalScan V2」を新発売
~高精度OCRエンジンの採用など機能を強化~

2012年3月7日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、デジタル複合機(MFP)でスキャンしたデータやファクス受信したイメージデータを基幹システムなどに自動配信するシステム「Ridoc GlobalScan(リドック グローバルスキャン)」(2009年9月発売)をバージョンアップし、「Ridoc GlobalScan V2」として3月16日から新発売いたします。今回のバージョンアップでは、MFPの最新ラインアップやWindows Server 2008 R2に対応し、よりお客様のニーズに合わせた環境で利用が可能になるほか、高精度OCRエンジンの採用により、受発注業務などをより効率的に行うことができるなどの機能を強化しました。

製品名 Ridoc GlobalScan V2
価格
(基本パッケージ)
150,000円(消費税別)
(1サーバーライセンスと1デバイスライセンス)
発売日 2012年3月16日
販売数量 MFP1,000台(年間)

*このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
*「Ridoc GlobalScan V1」および「Ridoc Document Router」からのアップグレード価格(基本パッケージ)はそれぞれ60,000円(消費税別)です。

 今後、「Ridoc GlobalScan V2」では、流通・製造業など多くの定型帳票(請求書、発注書、設計図等)を扱うお客様や、金融・通信業などセキュリティ意識の高いお客様向けに、受発注業務や文書管理をより効率的に行う領域指定OCR機能*1や、利用者が操作を行った履歴を画像データと共に残す画像ログキャプチャ機能*1を提供し、さらに機能強化を図っていきます。
*1 本製品の拡張オプション機能として2012年夏に提供開始予定です。


<新製品「Ridoc GlobalScan V2」での機能強化ポイント>

1.最新のMFPラインアップとWindowsサーバーOSに対応
2012年に発売したMFPの最新ラインアップに対応したほか、64bit版の最新WindowsサーバーOSにネイティブ対応*2しました。また、仮想化環境(VMWare、Hyper-V)でも利用が可能になるなど、よりお客様のニーズに合わせた環境で利用が可能となりました。
*2 これまでは32bitの互換モードにて対応。

2.OCRエンジンの変更により、画像認識率が向上
OCRエンジンをABBYY社の「FineReader Engine」に変更しました。これにより、スキャンしたデータの英語読み取り精度や、天地識別・傾きを補正する機能が向上しました。

3.領域指定OCR機能*3により、受発注処理などの業務効率を向上
文書内の一定の領域をOCR処理することにより、例えば、受発注業務における定型帳票において、データそのものだけでなく、顧客名や商品名、個数などの情報を受発注システム側に配信することで、さらなる業務の効率化を実現します。

4.画像ログキャプチャ機能*3で安全性を向上
スキャンした画像ログデータを自動登録することにより、どのような文書がいつどこでスキャンされたのかの履歴を残すことができます。
*3 本製品の拡張オプション機能として2012年夏に提供開始予定です。


<新製品の活用イメージ>

新製品活用のイメージ


*Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

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