ニュースリリース
2010年10月19日
株式会社リコー
株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、デジタル複合機(MFP)「imagio MPシリーズ」とPCをウィジェットで通信するソリューション「App2Me(アップトゥミー)」のリコー製ウィジェットを活用し、MFPとクラウド型データ管理サービス「Evernote(エバーノート)」が連携するソリューションを開発しました。
App2Meウィジェット名 | Scan to Evernote(仮称) |
提供方式/価格 | App2Me専用サイト*にて無償で公開 |
提供開始日 | 2011年1月以降順次(予定) |
提供地域 | 日本・米国・欧州 |
*App2Me専用サイト(日本) http://www.app2me.jp
ネットワーク化が進み、さまざまな場面でPCが活用される昨今、環境にやさしく、コスト削減にも有効であることから、情報システムを活用したペーパーレス化が進んでいます。特に、クラウド技術の発展に伴い、数多くの便利なWebサービスが利用できるようになってきたことで、ペーパーレス化はより加速度を増しています。それに伴い、MFPのスキャナー機能を活用して紙文書を電子化した際の最終保管先としてWebサービスが選択されるケースも増えてまいりました。
このようなビジネススタイルの変化に対応すべく、リコーは今回、連携先のWebサービスとして、ビジネスパーソンを中心に全世界で450万人(2010年9月末時点)が活用し、今後ビジネス展開も強化する「Evernote」との連携ソリューションを開発しました。専用のクライアントソフトの導入やサーバーの設置は不要で、個人のIT端末に専用ウィジェットをダウンロードするだけで、App2Me対応のMFPであればどのMFPでも、スキャンした紙ドキュメントを直接「Evernote」上に保管することが可能になります。
今後もリコーはMFPの活用でお客様の情報活用範囲をさらに広げるApp2Meウィジェットを提供してまいります。
<Evernote連携ウィジェットの画面イメージ>
「ウィジェットの初期設定画面」 | 「ウィジェットの表示画面」 | |
「MFP操作パネルのイメージ画面」 |