RICOH imagine. change.

IJ インクジェット事業領域 マーケティング

VISION リコーのインクジェットが、世の中のあらゆるものを彩る。

リコーのインクジェット技術は、2020年とその先の未来に向けて、無限の可能性を秘めています。

リコーはかねてより、オフィス用のプリンターでインクジェット技術を培ってきました。これからは、その技術をさらに高度に昇華し、オフィスの枠を超えて広く産業分野・商用分野に事業を展開していきます。インクジェットは、繊維や樹脂、金属、セラミックスなどさまざまな媒体に出力することが可能です。そのアプリケーションは実に多様であり、旧来の印刷手法をインクジェットによるデジタル印刷に置き換えていくことで、新たな市場をいくらでも開拓できるのです。

リコーはインクとヘッドを自社で開発できる技術を抱え、また目的に応じ、インクとヘッドを組み合わせてインテグレーションできる力も有しています。さらに、リコーが築き上げたワールドワイドな販売・サービス網を活かして、グローバルな市場を攻略できる力もある。こうした強みをフルに発揮して、世の中のあらゆるものをリコーの産業用インクジェット技術で彩り、次世代の新たな事業の柱にしていきます。

MEMBERS 座談会メンバー

写真:竹中 英二
副所長 竹中 英二
画像エンジン開発本部IJ開発センター副所長。インクジェットの作像モジュールの開発責任者を務める。
写真:外山 栄一
グループリーダー 外山 栄一
マーケティンググループのリーダー。日立工機出身。日立の産業用インクジェット事業部門がリコーに統合されたことにともなって転籍。かつては技術者としてヘッドの開発に携わっていた経歴を持つ。
写真:帯川 崇
2015年キャリア入社 帯川 崇
学生時代から「色」に興味があり、化学メーカーや電機メーカーで色材や発光材料の研究開発に従事。その経験をもとに実際にビジネスを創ることに携わりたいとリコーに転職。現在マーケティングを担当。
写真:有田 学
2014年キャリア入社 有田 学
前職は印刷会社でインクの研究開発を担当。産業用インクジェットの可能性に惹かれて、この領域に強みを持つリコーに転職。現在はインクの開発に携わりながら、その知識を活かしてマーケティングを兼任。

CHAPTER01 産業用インクジェットは、まだ「教科書」のない世界。

写真:座談会の様子

竹中インクジェットというのは、印刷する媒体に合うインクを開発すれば、繊維であろうが樹脂属であろうが何にでも印刷できるポテンシャルを持っています。そして、従来主流であったアナログ印刷(スクリーン印刷やフレキソ印刷など)や塗装に比べて、インクジェットなら小ロットで多様なデザインの印刷にも対応できます。たとえばテキスタイルの捺染に応用すれば、自分オリジナルの洋服生地を作ることも可能ですし、樹脂や金属などの塗装に応用すれば、建材や建築内装品へ展開することで自分好みの多彩なデザインの部屋を実現したり、自動車の内外装なども個人の嗜好に合わせてどんな色や柄にも仕立てられる。究極のパーソナライズ化が実現できるのです。

有田私は昔から「印刷」にとても夢を抱いていて、世の中のさまざまなモノが印刷技術で作れる時代が来ると思っていました。リコーに転職したのも、産業用インクジェットならその可能性が大いにあると感じたからで、これから自分の手でそうした時代をリードしていくと思うととてもやりがいを感じます。

竹中一方で、産業用インクジェットはまだまだ発展途上で、いわば「教科書」のない分野。私たち開発部門も、テーマに合わせてゼロから知恵を絞り、日々お客様と接しながら、どうすればインクジェットならではの価値を生み出せるか、探求しているところです。

外山確かに、決まった答えを探すのが難しい仕事ですね。有田さんと帯川さんと私の三人はいまマーケティンググループに所属していますが、私たちのミッションは、リコーが持っている産業用インクジェットの技術をいかにビジネスに繋げていくか、その戦略を考えて実行していくこと。インクジェットで新市場が生まれそうな領域にフォーカスし、竹中さんが率いる開発部門とタイアップして、お客様のもとに赴いて情報を収集しながらビジネスを企画していますが、先例のないことばかりなので何が正解なのか分かりません。すべて自分たちで考えて決断し、前に進めていかなければならないのですが、だからこそ面白いし、チャレンジのしがいがある仕事と思いますね。

CHAPTER02 技術を武器にマーケティングし、新しいビジネスを創る。

帯川私はリコーに転職してすぐ、産業用インクジェットでインテリアを装飾するというテーマを外山さんから任されました。開発部門の方々とも協議しながら、どうインクとヘッドの技術を組み合わせれば実現できるのか、お客様の声も聞きながらマーケティングを行い、事業の企画を立てて部内で承認を得るところまで漕ぎつけています。個々の要素技術を組み合わせてロジカルに事業化のストーリーを企画し、周囲を説得していくというのは大変な作業でしたが、これはまさに私が経験したかったこと。私がリコーに転職したのは「これまで自分が培ってきた技術をもとに新しいビジネスを創りたい」という思いからで、それが叶ってモチベーションがますます上がっています。

有田私はリコーに転職してからしばらくインクの開発に関わり、最近こちらのマーケティンググループに参加して、帯川さんと一緒にこの領域の事業企画を担っています。マーケティングに携わるのは初めてでしたが、インクについては知識があるので、お客様がやりたいことに対して実現できるかどうか、お客様との打ち合わせの場で臨機応変に提案できる。これまでのインクの開発経験が私の大きな武器になっています。

外山このマーケティンググループのメンバーは、私も含めて全員が技術のバックボーンを持つ人間です。私たちが直面するのは、まだ世の中で誰も手がけていないテーマがほとんどであり、それをどうすれば実現できるのかを技術的な観点から考えられる力量が必要です。そうした資質を持つ人材をもっと求めたいですね。

竹中開発もマーケティングも、みな技術がベースにあるので、コミュニケーションもスムーズですし、先例のない新しいことに挑戦しているので一体感がありますね。商品開発のプロセスにしても、リコーの主力であるコピーやプリンターなどのオフィス機の事業とは異なり、産業用インクジェットはまだ模索している段階。関わるメンバー全員でアイデアを出しながら一緒に作り上げているような状況であり、未完成であることが私にとって非常にエキサイティングですね。

外山リコーは上下関係がフランクで、若いメンバーも上に対して自由に意見が言える風土です。そして、価値あるアイデアであればどんどん採用して改善を重ねています。こうした文化がリコーの競争力の源だと私は感じています。

CHAPTER03 「産業用インクジェットならリコー」という圧倒的プレゼンスを。

帯川リコーに転職してから海外と関わる機会が増えました。私たちのビジネスも、他の事業と同様グローバルをターゲットにしています。毎週、ヨーロッパやアメリカの現地のマーケティング担当者と電話会議で情報交換をしています。リコーには本当にさまざまな専門家が在籍し、そうした方々が持つ知識や経験を集め、チームの力を高めながら難しいテーマにチャレンジできるのがリコーの醍醐味。これからぜひ、私がずっと興味を持っていた「色」の領域で、リコーの収益に貢献できる大きなビジネスを起こしたいと考えています。

有田私もこのマーケティングを担当し、インクジェット事業全体を見渡せるようになったので、インクだけではなくヘッドに関する技術も理解し、3Dプリンターなど、新しい市場を開拓していきたいですね。やるからには、印刷の常識を超えるようなものを実現したいです。

外山まだまだ私たちの事業はスタートしたばかりですが、ゆくゆくは「産業用インクジェットといえばリコー」という圧倒的なプレゼンスを築きたいですね。「オフィス機のリコー」というブランドイメージに加えて、産業用インクジェットでもリコーの名を世界に轟かせたい。まだ誰も手をつけていない成長市場にいち早くアプローチし、大きな成果を得たいと考えています。

竹中私たちが立ち向かっているのは、未成熟で変化の激しい市場です。そこで求められるのは、机上で一生懸命考えるのではなく、外に出てお客様の声を聞き、その上で自ら判断し、行動していく姿勢。そして、分からないから、難しいからできないと諦めるのではなく、分からないからこそ、とりあえずやってみようというマインドが必要です。そうした考え方を持った方に、ぜひ仲間になっていただきたいですね。自分のやりたいことを主張して、周囲を巻き込み、物怖じせずにチャレンジできる人。そうした人材が存分に活躍できる場を、私たちも提供したいと考えています。

※所属、職名等は、インタビュー当時のものです。

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