株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃、以下 リコー)は、CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)ファンド「RICOH Innovation Fund」を通じて、社会・産業インフラの維持管理DXを推進する株式会社イクシス(代表取締役CEO:狩野 高志、以下 イクシス)の株式を取得したことをお知らせします。
今回の株式取得は、イクシスが保有する現場実装力やロボティクス技術の将来性に加え、リコーグループとの協業による事業シナジー創出の可能性、および社会・産業インフラの維持管理DX市場の中長期的な成長性を踏まえて実施したものです。
日本をはじめとする多くの国々では、道路、橋梁、トンネル、プラントなど社会・産業インフラの老朽化が進む一方、点検・保守に携わる人材不足が深刻化しており、維持管理業務の効率化や高度化が重要な課題となっています。このような背景から、現場データやロボティクス技術を活用したDXソリューションへの期待が高まっています。
リコーは、デジタルサービスの会社として、お客様の業務変革や社会課題の解決に資するソリューションの提供を推進しています。画像・センシング技術やエッジデバイスに加え、生成AIをはじめとするデジタル技術とデータ活用の知見を活かし、さまざまな現場におけるDXを支援しており、社会・産業インフラ領域においても新たな価値創出を目指しています。
イクシスは、社会・産業インフラ分野において、ロボット、AI、XR、3Dデータ技術を組み合わせたDXソリューションを提供しています。現場でのデータ取得からAI解析、BIM/CIM(※1)を含む3Dデータの活用までを一貫して支援する高い技術力を有し、社会・産業インフラの維持管理・運用の高度化に貢献しています。
社会・産業インフラの維持管理は、社会の安全・安心を支える重要な領域であり、持続可能な社会の実現に不可欠です。リコーは今回の株式取得を通じてイクシスとの連携を強化し、長期的な視点で協業を推進していきます。今後は、データ活用による施設・インフラ管理の高度化や、Physical AI領域を含む新たなソリューションの社会実装を進め、お客様の業務変革と社会・産業インフラの持続的な維持・発展に貢献していきます。
リコーは今後も「RICOH Innovation Fund」を通じてオープンイノベーションを推進し、スタートアップとの共創による新たな価値創出を加速するとともに、“はたらく”に歓びをもたらし、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
リコーグループは、世界約200の国・地域で、AIをはじめとする先進テクノロジーと、長年培ってきたプリンティング領域の強みを基盤に、ワークプレイスにおける業務変革を支援するサービス・ソリューションを提供しています。また、商用・産業印刷事業や、インクジェット技術を応用した新たなソリューションの展開を通じて、お客様の価値創出を支えています(2026年3月期グループ連結売上高2兆6,083億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来90年にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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