株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃、以下 リコー)は、CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)ファンド「RICOH Innovation Fund」を通じて、小売・物流業界向けにロボットサービス(RaaS)を提供する東京大学発スタートアップのTelexistence株式会社(代表取締役CEO:富岡 仁、以下Telexistence)との資本提携契約を締結しました。
リコーは今回の出資を通じて、ロボティクスとAIを活用した自動化ソリューションの社会実装を推進するとともに、人手不足や労働コスト上昇などの社会課題解決に貢献します。また、Telexistenceとの連携を通じて、オープンイノベーションによる新たな事業創出を加速してまいります。
小売・物流業界では、人手不足の深刻化や最低賃金の上昇などを背景に、省人化・自動化へのニーズが急速に高まっています。一方で、従来の産業用ロボットは、あらかじめ定義された環境での活用を前提としており、人やモノが絶えず動く店舗や物流現場への適用には課題があります。リコーは、このような社会課題の解決と新たな価値創造を目指し、Telexistenceへの出資を決定しました。
Telexistenceは、人の遠隔操作とAIを組み合わせたロボット運用を通じて、実環境でのロボット動作データを蓄積・活用するデータ収集基盤を構築・運用しています。この基盤を活かし、主に以下の事業を展開しています。
リコーおよび国内販売会社のリコージャパン株式会社では、フィジカルAI領域における研究開発およびロボット事業の協業検討を進めており、本資本提携および初期的な協業の枠組みを通じて、今後Telexistenceとの連携を深めながら、新たな価値創出の可能性を探求してまいります。
リコーは2023年11月に本ファンドを設立し、デジタルサービスの会社への変革を加速する取り組みの一環として、BtoBスタートアップとの共創を通じた成長支援に取り組んでいます。今後も、オープンイノベーションを通じた協業・共創を通じて、“はたらく”に変革を起こし続けることで、人ならではの創造力の発揮を支え、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
リコーグループは、世界約200の国・地域で、AIをはじめとする先進テクノロジーと、長年培ってきたプリンティング領域の強みを基盤に、ワークプレイスにおける業務変革を支援するサービス・ソリューションを提供しています。また、商用・産業印刷事業や、インクジェット技術を応用した新たなソリューションの展開を通じて、お客様の価値創出を支えています(2026年3月期グループ連結売上高2兆6,083億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来90年にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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