株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、このたびカナダ・トロントに本社を置くオーディオビジュアル(AV)とワークプレイステクノロジー分野の先進的なインテグレーターであるET Groupを、カナダの販売会社であるリコーカナダを通じて買収しました。本戦略的買収により、成長が続くワークプレイスエクスペリエンス(WE)領域において、カナダでのエンドツーエンドでのソリューション提供力を強化するとともに、進化するワークプレイス環境を支援するグローバル戦略を一層強化します。
ET Group は、先進的なAV技術に関する高い専門性を有するとともに、カナダで長年にわたり、政府機関をはじめ、金融や司法といった極めて高い信頼性が求められる規制業界を中心に、コラボレーション環境の設計・導入・運用支援を手がけてきました。これらの実績は高く評価されています。リコーは、ET Groupの知見と技術力を統合することで、拡張性と高度な技術力を備えたワークプレイスソリューションの提供力を、さらに強化してまいります。
リコーは、世界中の企業に対して良質な会議体験やハイブリッドワークソリューションを提供するため、グローバルでの投資を継続しています。直近では、2025年12月に米国ニューヨーク州を拠点とする有力なAVインテグレーターであるPresentation Products, Inc.を買収したほか、Cenero(米国)、DataVision、Pure AV、AVC(欧州・中東・アフリカ)、Videocorp、Go2neXt(中南米)といった企業をこれまでに買収してきました。
Ricoh Canada のCountry ManagerであるMeagan Moodyは、次のように述べています。
「今日の企業には、どこからでも協働できる安全でシームレスかつインテリジェントな職場環境が必要とされています。ET Group の実績のあるAV専門知識、革新的なサービスモデル、そしてお客様からの信頼は、リコーのデジタルサービスポートフォリオを拡充します。両社は一丸となって市場におけるプレゼンスを拡大し、多様化・複雑化するワークプレイスのニーズに応え、革新的な価値を創出していきます。」
ET Group の Chief Operating OfficerであるAhmed Ameenは、次のように述べています。
「リコーに加わることで、ET Groupのもつ文化と価値観を大切にしながら、私たちの専門性をより広いフィールドで発揮することができます。人々を支援し支えるという共通のコミットメント、そしてより効果的な働き方を実現するという熱意が、さらなる成長の可能性を切り開いてくれると確信しています。」
株式会社リコー コーポレート上席執行役員 リコーデジタルサービスBU プレジデントの入佐 孝宏は、次のように述べています。
「このカナダでの買収は、最近の米国での買収に続き、北米全域でのデジタルサービスおよびワークプレイスエクスペリエンスの提供能力向上を目的としています。高成長分野への投資というリコーのグローバル戦略と整合しており、サービスポートフォリオの整合性と一貫性を高めるための重要な一歩となります。グローバルに統合されたワークプレイス関連事業を強化するなか、AVマネージドサービスなどの高付加価値サービスをさらに拡大し、お客様の働く環境がよりシームレスかつインテリジェントなワークプレイス体験となるよう、その実現をグローバルで進めてまいります。」
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2025年3月期グループ連結売上高2兆5,278億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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