株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)とリコージャパン株式会社(社長執行役員:笠井 徹)は、「RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ」を2025年9月1日より提供開始します。
「RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ」は、デジタルサイネージを介し、AIがユーザーの質問に回答するサービスです。デジタルサイネージに表示されたAIアバターに質問をすると、AIが事前に登録してある回答リストから質問に対する回答を抽出し、音声とテキストでユーザーに回答します。さらに、ボイット株式会社の「VOYT CONNECT」との連携*により、回答の登録がない質問を受けた場合には、質問がデジタルインカム経由でスタッフにエスカレーションされます。
小売業やサービス業などの接客現場では、人手不足に加え、接客品質のばらつき是正や多言語対応などの課題があるなかで、さまざまな質問への対応は、現場スタッフの大きな負担となっています。「RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ」は、ユーザーの質問への対応に、AIによる自動回答と人による個別対応を組み合わせることで、質問への対応負荷軽減と対応品質の向上を支援します。
「RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ」概要
さまざまな現場で「RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ」を活用いただくことで、人にしかできない業務とAIができる業務を棚卸し、従業員の価値を最大化、Well-being向上にも貢献します。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2025年3月期グループ連結売上高2兆5,278億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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