リコージャパン株式会社(社長執行役員:笠井 徹)は、このたびアスエネ株式会社(代表取締役CEO:西和田 浩平、以下 アスエネ)が公益財団法人東京都環境公社から受託した「企業の脱炭素経営に向けた計画策定支援事業(見える化への取組支援)」に共同提案者として参画し、省エネ診断などで都内中小企業300社の脱炭素化の支援を開始いたします。
アスエネは、株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)とリコーのCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)ファンド「RICOH Innovation Fund」を通じた資本提携契約を2024年6月に締結しています。リコーによる出資にさきがけ、リコージャパンはアスエネと2023年6月に業務提携を行い、2050年カーボンニュートラルの実現に向けたお客様企業における運用改善による省エネや、段階的な設備投資など、お客様の脱炭素経営の実現に向けた提案を行ってきました。
リコージャパンは今回参画する「企業の脱炭素経営に向けた計画策定支援事業(見える化への取組支援)」では、今まで多くの企業や自治体に対し提案してきた「脱炭素STEP伴走支援サービス」のうち、STEP1からSTEP3までの伴走を中心にお客様を支援します。
STEP1において、リコーグループにおける脱炭素化実践活動のノウハウをもとに、カーボンニュートラルの理念浸透を支援します。
STEP2においては、アスエネが提供するCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」などの複数が提供する「CO2排出量見える化ツール」により、自社からの排出量のみならず、原材料調達、製造、物流、廃棄といった一連のサプライチェーン全体で排出量を算定し、サステナビリティ情報の報告や開示ができるよう支援します。
さらにSTEP3においては、リコージャパンが提供する「簡易省エネ診断」を活用、お客様建屋(工場、オフィス等)を専門員がウォークスルー診断し、最適な脱炭素施策(運用および投資)をご提案いたします。
リコージャパンは、今まで培ってきた全国の企業や自治体への脱炭素に向けたステップ提案により蓄積したノウハウや実践事例をもとに、パートナ―企業と連携しながら都内中小企業のCO2排出量見える化を支援します。
本プロジェクトへの参加を希望する企業向けの詳細な支援内容や参加条件については、以下のWebサイトをご確認ください。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2025年3月期グループ連結売上高2兆5,278億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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