株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃、以下 リコー)はCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)ファンド「RICOH Innovation Fund」を通じて、米国Butlr Technologies(代表者:Honghao Deng、以下「Butlr社」)へ2024年12月13日に出資し、2025年1月1日に業務提携契約を締結しました。
リコーグループは、ワークプレイスにおいて、デジタルの力を使い、業務プロセスの最適化による組織の生産性向上と、質の高いコラボレーションの促進により、お客様の創造力の発揮を支援する会社を目指しています。ワークプレイスエクスペリエンス領域では、デジタルの力で、場所にとらわれない円滑なコミュニケーション、質の高いコラボレーションを可能とする最適な働く環境を提供し、これによりお客様の創造力の発揮を支援しています。
今回の資本業務提携により、以下を検討・実施します。
リコーとのパートナーシップを通じて、ワークプレイスにおけるプレゼンスを拡大し、プライバシーを確保しながら、はたらく人のニーズをリアルタイムで把握する独自のHeatic 2+センサーの需要増加に応えることが可能になります。リコーとButlrは協力して、最高レベルの生産性とコラボレーションを実現し、ワークプレイスエクスペリエンスを変革してまいります。
Butlr社との業務資本提携によりリコーのワークプレイスエクスペリエンス事業が更に進化し、Butlr社の目指す物理空間AIの社会実装に貢献できることを楽しみにしています。
いつでも、どこでも、誰とでも最大限パフォーマンスが発揮できるワークプレイスの実現を目指しRICOH Innovation Fundでは引き続き戦略的な投資を実行してまいります。
リコーは2023年11月に本ファンドを設立し、BtoBスタートアップの成長支援を通じて、デジタルサービスの会社への変革の加速に取り組んでいます。今後も、オープンイノベーションを通じた協業・共創により、“はたらく”に寄り添い変革を起こしつづけることで、人ならではの創造力の発揮を支え、持続可能な未来の社会づくりに貢献してまいります。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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