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ニュースリリース

「RICOH360」プラットフォーム事業でスパイダープラスと協業を開始

~建設業向けソリューション提供で現場のDXを加速~

2022年8月2日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則、以下リコー)は、スパイダープラス株式会社(代表取締役社長:伊藤 謙自、以下スパイダープラス)とともに、建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)加速を目的に、「RICOH360」プラットフォーム事業とスパイダープラスの建設DXサービス「SPIDERPLUS」事業との協業を開始します。360度画像・映像を活用した事業のプラットフォーマーとして、技術情報および機能をSPIDERPLUSに提供するとともに、建設業のユーザーニーズを踏まえた短期の課題解決および、市場動向を踏まえた中長期の課題解決に向けたRICOH360の機能強化を行います。リコー、スパイダープラスの双方が知見を持ち寄り、建設業界にさらに特化したソリューションを提供することで、お客様のワークフローのDXに貢献してまいります。

協業の背景

リコーは、2013年に世界で初めて*1ワンショットで360度撮影ができるカメラ「RICOH THETA」を発売以降、360度画像・映像を活用した事業の幅を広げてきました。現在では、360度画像・映像に関連するデバイスやソフトウェア、クラウドサービスを連携させることで、撮影からデータ活用まで、ワークフロー全体を効率化するソリューションを提供し、業務効率化と生産性の向上を実現するRICOH360プラットフォーム事業を強化し、SaaSビジネスの展開を行っています。その中で、建設業向けクラウドサービス「RICOH360 Projects」や、不動産向けクラウドサービス「THETA360.biz」が堅調に伸びています。特にTHETA360.bizにおいては、すでに導入企業は1万2,000社以上、累計投稿画像数は2億枚と、360度のコンテンツがビジネスにおける営業活動の促進や業務効率を向上させる重要な手段として浸透しています。

スパイダープラスは、建設業向けの図面・現場管理アプリである自社開発の建設DXサービス「SPIDERPLUS(スパイダープラス)」を2011年から提供しています。図面整理や写真管理、帳票出力など、建設現場におけるデジタル活用により、手間や段取りを削減し、生産性を向上させるソリューションとして、大手ゼネコン各社をはじめ1,200社を超える企業で活用されています。また、2017年よりRICOH THETAとの連携機能を備えており、日本国内の導入企業を中心として生産性向上に貢献してまいりました。

建設業においては、2024年4月より施行が予定されている改正働き方改革関連法案の中で、残業時間の上限に罰則規定がもうけられるなど、労働生産性を上げることが急務となっています。

このような背景から、建設業界の DX加速とRICOH360プラットフォーム事業のさらなる拡大を目的に、スパイダープラスとの協業を開始します。

*1
コンシューマー製品において、水平方向や半天球だけでなく、撮影者を取り巻く空間全てをワンショットでキャプチャーできる点において(2013年10月時点。当社調べ)

協業の具体的な取り組み

今回の協業を機に、下記のような取り組みを進めてまいります。

  • 360度画像・映像を活用した事業のプラットフォーマーとしての技術情報および機能の提供

    リコーがかねてより提供する、360度カメラRICOH THETAの機能を拡張するためのTHETA SDKに加え、「AI超解像度/AI明るさ補正機能」「AI画像切り出し機能」といった360度画像に関わる機能をパッケージ化し、RICOH360プラットフォームとしてスパイダープラスへ提供します。

  • 建設業におけるユーザーニーズを踏まえた短期的な課題および市場動向を踏まえた中長期的な課題解決に向けた機能強化
    1. 「AI超解像度/AI明るさ補正機能」「AI画像切り出し機能」といったRICOH360プラットフォームを「SPIDERPLUS」へ実装するための検証を開始します。これらの機能連携の実現により、「画像の鮮明度」「360度写真を加工する手間」などの従来の360度カメラの活用における「SPIDERPLUS」の課題を解消します。
    2. 建設業界において官民が一体となって推進する「BIM(Building Information Modeling)*2」において、360度画像と組み合わせたサービスに向けた検証を開始します。「3次元図面(BIM)×2次元写真(一般的な写真)」の組合せだけでは実現できない、BIMに期待される直感的なインターフェースなど、BIM本来の機能が施工管理においても最大限発揮されると考えています。
      *2
      Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)建物のライフサイクルにおいてそのデータを構築管理するための工程。

なお、今回の発表にあたり、スパイダープラス株式会社より以下のエンドースメントを頂戴しています。

スパイダープラス株式会社 代表取締役社長 伊藤 謙自氏 コメント

「RICOH THETAとは2017年より機能連携をし、顧客の生産性向上を目的に活用されてきました。近年2~3年では、国内はもとより、アジア市場でも建設DX活用が広がり、シームレスな情報共有と、可能な限り多い情報量が直感的に伝わる重要性も増してきています。既にグローバル市場で豊富な実績と知見を備えるリコー社との協業により、2024年4月に迫る改正働き方改革法案の施行という大きな課題に対して、より高い次元でサービスのブラッシュアップに直結していくような取り組みをしていこうと考えています。」

スパイダープラス株式会社について

会社名
スパイダープラス株式会社
代表者
代表取締役社長 伊藤 謙自
本社所在地
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー 27階
設立年月
2000年2月
事業内容
建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」の開発・販売
公式サイト
https://spiderplus.co.jp/
プロダクトサイト
https://spider-plus.com/

SPIDERPLUSについて

現場作業の中で抱いたふとした疑問から、たくさんの紙や持ち帰り仕事の多い現場にITの力を投入することを思い立ち、自社で開発した建設DXサービス『SPIDERPLUS(スパイダープラス)』を提供開始。

2022年4月現在、日本全国1,200社超、50,000以上のユーザーの間で導入されています。

現場生まれのサービスだからこそ、日々の仕事をITの力でラクにするお手伝いを実現いたします。

RICOH360について

RICOH360とは、360度の画像・映像を中心とした業界横断型プラットフォーム事業を展開するブランドです。デバイス、ソフトウェア、クラウドサービスの連携により、撮影からデータ活用までのワークフロー全体を効率化し、よりよいユーザー体験を提供します。

https://www.ricoh360.com/ja/


| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2022年3月期グループ連結売上高1兆7,585億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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