ニュースリリース
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、クラウド型サイネージ配信サービス「RICOH Digital Signage(リコーデジタルサイネージ)」の新ラインアップとして、電子POPサービスを2021年10月29日より開始します。
新サービスは、クラウド配信型サイネージに対応したアプリケーションを内蔵した電子POP(小型ディスプレイ)と、専用のクラウド配信サービスを組み合わせたソリューションです。アプリ内蔵のオールインワン仕様により、省スペース化を実現し、クラウド上で配信コンテンツの一括管理ができるほか、タッチパネルを活用したインタラクティブ(双方向)なコンテンツ表示を行えます。さらに、タッチコンテンツの収集データはマーケティングへの活用も可能です。また、状況に合わせて店舗スタッフがその場でコンテンツを変更できる機能も搭載しているため、フレキシブルに運用できます。
リコーは、デジタルデバイス・サービスの活用によるワークプレイスの変革を通じて、お客様の働く現場でのDX実現を支援してまいります。
これまでリコーは、映像受信機器であるSTB*1をディスプレイやプロジェクターなどの表示装置と接続し、ネットワーク設定を行うだけで導入できるクラウド型サイネージ配信サービス「RICOH Digital Signage(リコーデジタルサイネージ)」を展開し、さまざまな業種・業務のお客様に提供してまいりました。
流通・小売業界では、深刻な人手不足や、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で手厚い対面接客に制約があり、デジタルを活用した販売促進活動や業務効率化が求められています。そのようななか、電子POPは店頭の限られた商品陳列スペースで、人手をかけずに効率的に販促活動ができる機器として積極的に活用されています。しかし、従来の電子POPはスタンドアロン型が主流で、コンテンツ更新に手間がかかる、スケジュール管理が煩雑、本部で各店舗のコンテンツ放映状況が把握できないという課題がありました。一方、クラウド配信型で数多くのサイネージ端末を一括管理する場合は、品揃え変更・品切れなどの店舗ごとの状況に合わせた情報が反映しにくく、フレキシブルな対応が求められています。
商品名 | RDS POPJ07S | RDS POPJ10S | RDS POPE14 | RDS POPE21 |
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イメージ | ||||
色 | 白 | 白 | 黒 | 黒 |
サイズ | 7インチ | 10インチ | 14インチ | 21.5インチ |
無線LAN接続 (2.4GHz, 5GHz) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
有線LAN接続 | ― | ― | 〇 | 〇 |
nano SIM対応 | 〇 | 〇 | ― | ― |
リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2021年3月期グループ連結売上高1兆6,820億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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