ニュースリリース
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、環境負荷を低減した高速デジタルモノクロ複合機の新製品「RICOH IM9000/8000/7000」を2021年1月15日に発売します。
RICOH IM 9000(オプションを装着したもの)
新製品は、2016年7月発売の「RICOH MP 9003/7503/6503」の後継機種で、複合機や電子黒板、カメラなどのエッジデバイスを、クラウドプラットフォーム「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」を介して各種クラウドサービスと組み合わせ、オフィスワークの自動化・省力化を推進する「RICOH Intelligent WorkCore」に対応する高速デジタルモノクロ複合機です。
新製品は、オフィス向けデジタルモノクロ複合機の最上位機種として、片面・両面同速90枚/分*1の高速出力、多様な後処理オプションにより、高い生産性を実現しています。また、スキャナ機能を強化し、OCR(光学文字認識)処理速度がさらに向上したほか、PDFなど電子データ生成時の生産性が向上しました。
操作部には10.1インチの大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を採用し、画面境界部との段差をなくしたフルフラットパネルとすることで、端部のアイコンも押下しやすくなりました。そのほか、各種設定画面やアプリケーションのユーザーインターフェースを改善し、角度が調整できるチルト機構を採用することで、より使いやすい操作部を実現しました。また、複合機本体の導入後も基本性能を最新の状態にアップデートできる「RICOH Always Current Technology」にも対応しています。
Z折りや三つ折り、重ね折りなどさまざまな折り種類に対応した紙折りユニットをはじめ、多機能フィニッシャー、大量給紙トレイ、プリントポスト、インサートフィーダーなどお客様のニーズに合わせた多彩なオプションをご用意します。紙・デジタルのドキュメントを扱うさまざまな業種・業務において、オフィスのセンターマシンとして入出力に関わるさまざまな業務の効率化を支援します。
本製品は、最新の国際エネルギースタープログラムの基準に適合します。また、製品本体に使用している材料の約17%(重量比)をリサイクル材(プラスチック回収材および電炉鋼板*2)とするほか、製品包装に使用するプラスチックやポリ袋を従来比36%削減しています。さらに、本製品の組み立て工程で使用するすべての電力を再生可能エネルギー由来の電力で賄うなど、環境に配慮した設計と生産体制により、省資源・省エネルギー化を推進し、脱炭素社会、循環型社会の実現に貢献します。
製品名 | RICOH IM 9000 | RICOH IM 9000T | RICOH IM 8000 | RICOH IM 7000 |
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最大複写サイズ | A3 | |||
連続複写速度(A4ヨコ) | 90枚/分 | 90枚/分 | 80枚/分 | 70枚/分 |
コピー/プリンター/スキャナ | 標準 | |||
ファクス | オプション | |||
本体給紙 | 4段 | 3段(大容量給紙) | 4段 | 4段 |
標準価格(消費税別) | 3,500,000円 | 3,600,000円 | 3,200,000円 | 2,750,000円 |
発売日 | 2021年1月15日 |
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上高は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく”をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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