日頃は弊社製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
当社が開発、製造し、日本国内で販売する製品・サービスに対し、「Postscriptインタープリタにおける脆弱性」(CVE-2024-11344~11347)、「組み込みWebサーバーにおける脆弱性」(CVE-2025-1127)によるリコー製品への影響が確認されました。より強固なセキュリティーを確保するため、以下(表1)に記載の製品・サービスをご利用のお客様におかれましては、表中のリンク先ページに記載の対処を頂けますようお願いいたします。
[脆弱性概要]
CVE-2024-11344(CVSSv3スコア7.3):Postscriptインタープリタにおける型の混乱の脆弱性が確認されました。
CVE-2024-11345(CVSSv3スコア7.3):Postscriptインタープリタにおけるヒープベースのメモリ脆弱性が確認されました。
CVE-2024-11346(CVSSv3スコア7.3):Postscriptインタープリタにおける型の混乱の脆弱性が確認されました。
CVE-2024-11347(CVSSv3スコア7.3):Postscriptインタープリタにおける整数オーバーフローの脆弱性が確認されました。
CVE-2025-1127(CVSSv3スコア9.1):組み込みWebサーバーにおけるパストラバーサル攻撃と同時実行の組み合わせによる脆弱性が確認されました。
今回見つかった脆弱性を利用して、デバイス上で任意のコードをリモートで実行できるようになる可能性があります。
製品・サービス | 詳細情報ページ |
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RICOH P C200SFL | 影響あり。詳細はこちらを参照ください。 https://jp.ricoh.com/security/products/vulnerabilities/adv?id=ricoh-prod000064-2025-000003 |
RICOH P C200L | 影響あり。詳細はこちらを参照ください。 https://jp.ricoh.com/security/products/vulnerabilities/adv?id=ricoh-prod000063-2025-000003 |
リコーテクニカルコールセンター
Tel: 0120-892-111
※ 対応時間:祝日を除く月~金 9:00~17:00
本ページのURL:
https://jp.ricoh.com/security/products/vulnerabilities/vul?id=ricoh-2025-000003 このURLリンク先と内容の異なる、あるいはURLを省略した、このドキュメントのテキストのコピーは、重要な情報の欠落や誤りの可能性がありますのでご注意ください。